座席シートカバーをアップサイクルしたルームシューズ、退役機に会える「航空機の墓場ツアー」、エンジン工場の現場から生まれたDX研修・DXコンサル──。ユニークな企画の仕掛け人は、新規事業とは無縁の現役CAや整備士たちだった。創業以来最大の危機となったコロナ禍で生まれた新規事業提案制度「がっつり広場」は、社員4万人から3400件超の提案を集め、過去最高の売上高を更新する今も、現場の挑戦を後押しする土壌になっている。新規事業開発を専任化せず、通常業務と両立する“二刀流”人材として育成する仕組みは、いかにして生まれたのか。人事部 人財大学 変革塾 チーフプロデューサーの野中利明氏に聞いた。