豊田通商は、11月6日から上信越自動車道、12月4日から新東名高速道路で、協調型車間距離維持支援システム「CACC」技術などを活用したトラック隊列走行の後続車有人システムの公道実証を開始する。経済産業省から受託する実証研究の一環。CACCは通信で先行車の制御情報を受信し、自動的に加減速して車間距離を一定に保つ自動運転機能。今年1月に高速道路で国内メーカー4社が開発したCACCを用いたトラックによる後続車有人システムの実証実験を世界で初めて実施。今回新たに、白線内を検知して車線内で走行するLKA(車線維持支援システム)を用いた実証実験も手掛ける。