ロシアで世界初承認、新型コロナワクチンの危険度拙速な開発競争で問題山積、日本人への適用は慎重に - 明日の医療
8月11日、世界初の新型コロナワクチンがロシアで承認された。政府の規制当局が正式に使用できるワクチンとしてお墨付きを与えたことを意味しているが、世界初となった理由には裏がある。実は、ロシアのワクチンでは有効性と安全性を厳密に評価する第III相試験の結果が出ていない。
8月11日、世界初の新型コロナワクチンがロシアで承認された。政府の規制当局が正式に使用できるワクチンとしてお墨付きを与えたことを意味しているが、世界初となった理由には裏がある。実は、ロシアのワクチンでは有効性と安全性を厳密に評価する第III相試験の結果が出ていない。
今から10年前、欧州の指導者たちは世界金融危機からの景気回復が確実になったと判断し、景気刺激策から財政・金融引き締めへと転換した。その結果は景気後退の二番底で、ユーロ圏では存亡にかかわるような国債危機が発生した。
これまでのわが国の戦争に対する反省のあり方、反戦運動の進め方について、長い間解けない疑問を抱いている。それは、一言でいえば、現在の平和運動によって、どのようにして戦争を防ぎ、その危機を回避するのか、その論理的な道筋が明らかではないことだ。平和を希求するだけ、祈ることだけ、反戦を説くことだけで、平和が実現するほど、現実の世界は甘くはない。
中国共産党が周庭氏をか弱いと見くびっていたのなら、それも検討違いだったといえるだろう。周庭氏も、日本メディアも、日本政府も世論も、中共政府に見くびられたままでいるほど弱くはない、ということをこの際はっきりさせていきたい。