患者は 医師は 新型ウイルス 感染と向き合った人の「証言」
「初期症状だけでは感染を疑えなかった」ーー感染した女性は言います。医師も「インフルエンザと見分けがつきにくく、診察する側も怖さを感じた」と。新型コロナウイルスに感染した人や治療にあたった医師らが感染と向き合って何を感じたのか、証言しました。
「初期症状だけでは感染を疑えなかった」ーー感染した女性は言います。医師も「インフルエンザと見分けがつきにくく、診察する側も怖さを感じた」と。新型コロナウイルスに感染した人や治療にあたった医師らが感染と向き合って何を感じたのか、証言しました。
大阪・寝屋川市で10年余りにわたって、長女を自宅に設置した小屋に閉じ込めた末、衰弱死させた罪に問われた両親の裁判員裁判で、大阪地方裁判所は、「人間として最低限の尊厳をも否定した非人道的な行為だ」として、2人に求刑どおり懲役13年を言い渡しました。
売上金の一部を横領したとして起訴された東京 渋谷区のアパレル会社の元社長が、ほかにも1800万円余りを着服していたとして、東京地検特捜部は12日、元社長を再逮捕し直ちに追起訴しました。特捜部は「司法取引」を適用して捜査を進めてきたとみられ、起訴した着服金の総額は合わせて3300万円にのぼります。
がんの検査で使う放射性医薬品の国内トップメーカー「日本メジフィジックス」が、ライバル会社の新規参入を妨げた疑いがあるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた問題で、公正取引委員会は、メーカーが申請した改善策を認める決定をしました。これによって、メーカーは行政処分を免除されることになります。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の大規模イベントの自粛要請を受けて、千葉県は、主催するイベントを原則、延期か中止とする対応を今月末まで続けることになりました。
デイサービスなど高齢者が通う介護施設で、新型コロナウイルスの感染が相次いでいます。閉鎖する施設も出ていて、高齢者の介護をどう維持していくかが課題となっています。
新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる札幌市のライブバーの従業員の娘で、自身も感染して入院している女性が、NHKの電話インタビューに答え、「最初は軽いせきと頭痛で、かぜと思った。従業員の母の感染が先にわかり、それがなければ病院に行かなかったと思う」と述べ、初期の症状だけでは感染を疑えなかった状況を明らかにしました。
医療機関や介護施設などでマスク不足が深刻になっていることから、政府は備蓄しているマスク250万枚余りを放出する方針で、発送に向けた準備を急いでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大で暮らしや企業活動にも影響が広がる中、第二東京弁護士会は弁護士による電話での法律相談を始めました。
今月11日までに12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された高知県で、感染者の相談に当たっている保健師がNHKのインタビューに応じ「周囲の視線を感じる」とか「犯罪者のような扱いを受けた」といった声があるとして、心のケアの重要性を指摘しました。
東京都の小池知事は安倍総理大臣と会談し、新型コロナウイルスの対策で国が果たすべき役割を緊急に講じるとともに、都を含めたすべての地方自治体の費用負担について、国が確実に財政支援することなどを要望しました。
石川県の航空自衛隊小松基地の周辺住民などが騒音の被害を訴えた裁判で、金沢地方裁判所は、国におよそ19億円の賠償を命じる判決を言い渡しました。一方、自衛隊機とアメリカ軍機の飛行の差し止めについては訴えを認めませんでした。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、愛知県愛西市の男性宅に市の職員を名乗る男が訪れ、「10万円払えば毎月マスクを配布する」と言って現金を要求していたことがわかり、警察は詐欺未遂の疑いもあるとみて捜査しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、東京都は主催する大規模イベントについて原則、延期または中止とする対応を今月中は続けることになりました。
新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な影響が出ている貸し切りバス業界では運転手が自宅待機などで収入が大きく落ち込んだり、解雇されたりするケースが出始めています。運転手たちの不安の声を取材しました。
おととし、兵庫県高砂市で超大型のクレーンが倒れ、作業員2人が死亡した事故の裁判で、神戸地方裁判所は業務上過失致死傷の罪に問われた当時の現場責任者ら2人に執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
大阪市内の小学5年生の女子児童が去年9月に自殺し、いじめをうかがわせるメモを残していたことを両親が記者会見を開いて明らかにしました。市の教育委員会はいじめの可能性はあるものの断定するだけの根拠はないと説明し、今後調査を進めるとしています。
12日昼前、東京 麻布十番の飲食店で火事があり、周辺には煙りが立ちこめ、一時、騒然となりました。
去年10月の台風19号の豪雨災害から12日で5か月です。大きな被害が出た長野県では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でボランティアの受け入れに加え、被災者どうしが交流する催しも相次いで中止され、住み慣れた地域を離れて暮らす人も多い中、孤立をどう防ぐのか、改めて課題になっています。
富山市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今月3日から市立のすべての小中学校を臨時休校にしていましたが、富山県内で感染が拡大する状況ではなく、子どもたちが学校で学ぶ時間を確保したいなどとして、今月16日から授業を再開する方針を決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光客の減少で、札幌市の観光バス会社が先月末で、8人の運転手のうち7人を解雇したことが分かりました。会社は「先が全く見えない中、苦渋の決断だった」と話しています。