日本触媒、高吸水性の新素材 大人用衛生用品に
日本触媒は、従来品よりも吸水速度を5割高めた衛生用品向けの高吸水性樹脂を開発した。紙おむつやナプキン、尿漏れパッドなど、高齢化で成長が見込まれる大人向け衛生用品への採用を目指す。
日本触媒は、従来品よりも吸水速度を5割高めた衛生用品向けの高吸水性樹脂を開発した。紙おむつやナプキン、尿漏れパッドなど、高齢化で成長が見込まれる大人向け衛生用品への採用を目指す。
三菱自動車が今年の冬のボーナスについて、今春に労使で妥結した水準から約2割削減する方向で労働組合と合意したことが13日、分かった。国内の一般社員ら約1万3000人が対象。販売不振に新型コロナウイルス感染拡大が追い打ちとなり、2021年3月期連結最終損益が3600億円の赤字となる見通しで、業績悪化を受けた構造改革を進める。
米調査会社IDCは12日、2020年7~9月期の世界のパソコン出荷台数(速報値)が前年同期比14.6%増の8127万2000台だったと発表した。米アップルが38.9%増の689万台と大幅に伸びた。新型コロナウイルスに伴う在宅勤務やオンライン学習でパソコンの利用が増えた。
「信用コストが最大の懸念だ」。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの企業が打撃を受ける中、みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長は、経済活動の「血液」となるカネを市中に循環させる銀行の現状をこう指摘する。
およそ8年の間、安倍政権を内閣官房長官として支えた菅義偉氏が、第99代内閣総理大臣に選出された。菅氏は、2世議員でもなく、息子たちを世襲させる意思もなく、ふるさとである秋田から単身横浜に来て、市会議員から総理大臣になった。現在では数少ないたたき上げであり、現代の成功物語の主人公である。この新総理の政策一丁目一番地は、「デジタル庁」であるという。
去年の台風19号の際、東京と神奈川を流れる「多摩川」沿いの自治体では、避難所が満員になるケースが相次ぎました。NHKが携帯電話の位置情報を使って多摩川沿いの人の動きを分析したところ、台風接近時には、人口がおよそ4万人減少していて、多くの人が川から離れた場所に避難した可能性があることがわかりました。
中国商務省ウェブサイトによると、中国とノルウェーはこのほど、自由貿易協定(FTA)首席交渉代表によるテレビ会議を行った。双方は物品・サービス貿易、貿易救済、知的財産権、衛生と植物衛生措置、技術的貿易障壁、法律、紛争解決などの議題について協議し、多くの共通認識を得た。双方は「FTA交渉の加速は、両国が新型コロナウイルス感染症に立ち向かい、自由貿易と多国間主義を支持し、経済成長を回復させ、世界の産業チェーンとサプライチェーン(供給網)の安定を擁護する上で非常に重要」との認識を示した。