北京オリンピック スキーアルペン代表の安藤麻らが意気込み
来月開幕する北京オリンピックを前にスキーアルペンの日本代表に内定した3人の選手がオンラインで会見し、女子の安藤麻選手は「1桁順位を出したい」と意気込みを話しました。
来月開幕する北京オリンピックを前にスキーアルペンの日本代表に内定した3人の選手がオンラインで会見し、女子の安藤麻選手は「1桁順位を出したい」と意気込みを話しました。
ノルウェーで開かれているパラスノースポーツの世界選手権のスノーボードクロスで、北京パラリンピックの日本代表に内定している大岩根正隆選手が決勝まで進んで4位に入りました。
来月開幕する北京オリンピックを前に、スキーノルディック複合の日本代表に内定した5人の選手がオンラインで会見し、エースの渡部暁斗選手は「金メダルに向かって全力を尽くしていきたい」と意気込みを話しました。
都会を流れる川にはたいてい土手がある。幅の広い川が町の中を流れ、河川敷には野球やサッカーのグラウン…
JR九州によりますと、九州新幹線は地震の影響で、熊本県の熊本駅と新八代駅の間で始発から徐行運転することを決めています。また在来線は22日午前3時時点で、揺れが強かった大分、宮崎、熊本の各県で、被害の状況を確認するため、始発から運転を見合わせる区間がある見込みです。運休や大幅な遅れも発生する見通しだとしています。
大分県と宮崎県で震度5強、熊本県と高知県で震度5弱の揺れを観測した地震では、各地で被害が出ています。
22日午前1時8分ごろ大分県と宮崎県で震度5強、熊本県と高知県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。各地のけが人の情報です。
22日午前1時ごろ、日向灘で地震があり、大分県と宮崎県で震度5強、熊本県と高知県で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。
九州電力によりますと、震度5強を観測した大分県佐伯市で発生していた停電は午前3時までにすべて復旧したということです。
消防によりますと震度5強を観測した大分県佐伯市ではこれまでに地震によってけがをしたとみられる3人が救急車で運ばれたということです。けがの程度はわかっていませんがいずれも意識はあり、命に別状はないということです。このうち2人は地震の揺れで転倒し、残りの1人は倒れてきた棚にぶつかってけがをしたということです。
22日午前1時8分ごろ、大分県と宮崎県で震度5強、熊本県と高知県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。九州電力によりますと、震度4の揺れを観測した鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所は、1号機と2号機が稼働中ですが、この地震による影響はないということです。周辺のモニタリングポストの値に変化はないということです。四国電力によりますと、震度4の揺れを観測した愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所は、3号機が運転中ですが、午前2時10分現在、地震による影響はなく、運転を続けているということです。また、廃炉作業が始まっている1号機と2号機を含め、異常がないか構内を回るなどして情報収集を続けているということです。九州電力によりますと、震度1の揺れを観測した佐賀県玄海町にある玄海原子力発電所は、4号機が稼働していますが、地震による異常は確認されず、通常運転を続けているということです。周辺のモニタリングポストの値に変化はないということです。中国電力によりますと、松江市にある島根原子力発電所2号機は、運転を停止していますが、地震による影響はないということです。また、原発周辺にある放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
今回の地震について、気象庁の束田進也 地震津波監視課長は午前3時10分から記者会見を開き「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどの危険性が高まっているので今後の地震活動や降雨の状況に注意が必要だ。今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意してほしい。特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が起きることが多くある」と呼びかけました。
九州電力によりますと、震度5強を観測した大分県佐伯市で午前2時現在、停電が発生しているということです。復旧に向け、停電の詳しい範囲や原因などについて調査を進めているということです。このほか、すでに復旧しているものの、大分県の大分市、津久見市臼杵市、宮崎県の延岡市美郷町で一時、停電が発生しました。
地震の影響で、宮崎県では延岡市で女性が家の中で転倒するなど、各地で被害が出ています。
携帯電話会社のNTTドコモとauのKDDI、ソフトバンク、それに楽天モバイルによりますと、午前2時現在、通信障害などの影響は出ていないということです。NTT西日本によりますと、固定電話やインターネットの回線に影響は出ていないということです。
山口県の周南市消防本部によりますと、この地震で市内に住む70代の男性が、階段で足首をひねって救急搬送されましたが、けがは軽いということです。山口県の各消防によりますと、このほかに地震による被害の情報は入っていないということで、引き続き情報の収集にあたっています。山口県周南市では午前2時20分現在、震度の情報が入電されていません。
佐賀県の鳥栖三養基地区消防本部によりますと、震度3を観測した鳥栖市では地震の揺れに驚いた76歳の女性が家の中で転倒し頭を打つなどのけがをして市内の病院に搬送されたということです。消防によりますと、女性は意識があり命に別状はないということです。
震度4の揺れを観測した熊本県山鹿市の消防によりますと、鹿本町で午前1時13分ごろ、30代の男性が避難中に自宅で転倒し、けがをしたと家族から通報があり病院に搬送されたということです。
四国電力によりますと、震度4の揺れを観測した愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所は、3号機が運転中ですが、午前2時10分現在、地震による影響はなく、運転を続けているということです。発電所では、異常がないか構内を回るなどして情報収集を続けているということです。
今回の地震で震度5強や5弱の強い揺れを観測した地域では、建物の中や周辺で被害が起きている可能性があります。
今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「震源の場所や深さから考えて日向灘のフィリピン海プレートの沈み込みによって起きた地震と考えられる。日向灘はふだんから地震が多いところで、ここ数年でも同じような規模の地震が起きている」としたうえで「今後1週間程度は同程度の揺れが起こると考えて備えてほしい。今回は津波の心配はなかったが同じような場所で地震の規模が大きくなれば津波への備えも必要になるので注意してほしい」と話しています。
中国電力によりますと、松江市にある島根原子力発電所2号機は、現在、運転を停止していますが、この地震による影響はないということです。また原発周辺にある放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
九州電力によりますと、震度4の揺れを観測した鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所は、現在1号機と2号機が稼働中ですが、この地震による影響はないということです。また、震度1の揺れを観測した佐賀県玄海町にある玄海原子力発電所は現在4号機が稼働していますが、地震による異常は確認されず、通常運転を続けているということです。いずれの原発も周辺のモニタリングポストの値に変化はないということです。
警察によりますと、震度5強の揺れを観測した大分市で「地面から水があふれ出している」という情報が寄せられているということで詳しい情報の確認を急いでいるということです。また、信号が消えているという情報も入っているということです。
四国電力によりますと、先月から原子炉を起動している愛媛県伊方町の伊方原子力発電所3号機では、異常がないか確認中だということです。