「毎月10万円」の養育費に困窮し、カネのために再婚した、51歳「飲食店勤務」の男性、その悲しき末路
結婚したカップルのうちおよそ3分の1が離婚に至ると言われる現代。離婚はそれぞれの当事者同士の問題でも、子供がいれば当然それに巻き込まれる。子供の親権は母親が取るほうが多く、そのなかで特に深刻視されてきたのがシングルマザーの貧困だ。専業主婦やパートタイマーなど母親に収入がない、あるいは年収が低い場合、養育費や行政支援などがなければ家計はあっという間に逼迫し、子供を育てるのに十分な環境はまかなえなくなる。