「自分はこんなに優秀なのに…」日本社会で根強い「平等幻想」が生み出す「大きな不満」
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?
2年連続最下位だった日本ハムファイターズにとって、明るいニュースとなったのが「エスコンフィールド」(北広島市)の完成だった。移転1年目にあたる昨年の来場者数は目標の300万人を大きく上回る、346万4637人を記録。他球団のファンの間でも「エスコンはとにかくすごい」「あの球場はうらやましい」といった声が上がっていた。さらに「大航海」を掲げる今年はチームの成績も好調、「エスコン移転によって儲かった分、補強ができた」とも言われる。一方、対称的なのが日ハムの旧拠点「札幌ドーム」だ。「札幌ドームの窮地」「札幌ドームの生き残り」といったネットニュースが何度もバズり、SNSでも「オワコン」「末路」「悲惨すぎる」「破産」といった辛辣な言葉が飛び交う。日ハムが去ったことで、札幌ドームは終わってしまったのか──。
ネットを中心に加熱し続けている「札幌ドーム叩き」だが、そのなかには、根拠なき批判や嘘が散見される。札幌市議・成田ゆうき氏の解説とともに、誤解を解いていこう。「球団側の要望に、札幌ドームは応えてこなかった。だから日ハムに逃げられた」という批判も多い。だが、札幌ドームは日ハムの要望を無視していたわけではない。例えば2016年、球団側から芝生の質改善の要望が出された。これを受けて、費用をすべて札幌ドーム側が担う形で2018年に芝生は更新されている。
ネットを中心に苛烈な札幌ドーム叩きが続いている。代表的なものをあげれば「再三の日ハムの値下げの要望を無視した挙句に、値上げした」など、感情的ともいえる意見が散見される。だがそうした批判の「多くは誤解」だと、札幌市議の成田ゆうき氏は指摘する。ここまで、使用料金や指定管理者制度などをめぐる誤解を解いてきたが、思い込みによる批判は他にもあるという。
2022年5月、東京・練馬区の中学校で、男性教諭による男子生徒への性加害事件が起きた。男性教諭は強制わいせつの疑いで逮捕されたが、保釈後に自殺。被害者であるはずの男子生徒はクラスメイトらから誹謗中傷を受けた。事件から2年が経とうとしていた今年2月、「学校の対応は不適切だった」とし、男子生徒と保護者は練馬区に対して裁判を起こした。
2022年5月、東京・練馬区の中学校で男性教諭による男子生徒への性加害事件が起きた。男性教諭は強制わいせつの疑いで逮捕されたが、保釈後に自殺。被害者であるはずの男子生徒はクラスメイトらから誹謗中傷を受けた。事件から2年が経とうとしていた今年2月、「学校の対応は不適切だった」として、男子生徒と保護者は練馬区に対し裁判を起こした。前編記事『「先生はボクをトイレに押し込めて」…都内の公立中学で性加害事件を起こした教師が言い放った「衝撃の一言」』に続き、報じる。
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 12万部ベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。
不法移民の急増によってニューヨーク市などの治安が急速に悪化し、深刻な問題となっている。これは、アメリカ大統領選での最大の争点になった。壁再建というトランプ氏の政策は分かりやすく、支持が広がっている。バイデン大統領は苦戦。
慰霊や親睦のために作られた元将兵の集まりである「戦友会」。家族でないから話せること、普段は見せない元兵士たちの顔がそこにある。『悼むひと 兵士と家族をめぐるオーラル・ヒストリー』(生きのびるブックス)から、その一端をご紹介したい。
世界トップクラスの地位と報酬が約束されたゴールドマン・サックス。だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。同社の元マネージング・ディレクター(上位8%の幹部職)の女性が1998~2016年の在職期間に目撃した、ミソジニー(女性嫌悪)と人種差別にあふれる、堕ちた企業風土を明らかにする衝撃の暴露本『ゴールドマン・サックスに洗脳された私』から、一部内容を抜粋してお届けする。
2021年のある日、某ペットショップでボク(漫画家・奈良裕己)と妻と娘は、白柴の子犬・咲(サク)にひとめぼれしました。ひとめぼれだけで飼うのは無責任だと思い、考え直そうとしたはずだったのですがーー。この日から、白柴生活が始まったのです。
「1塁・3塁のベースコーチの立ち位置がどうしても気になってしまうんです。コーチャーズボックスってあるじゃないですか。私が観る限り、ほとんどのコーチがボックスの外に出ていますが、ルール的に問題ないのでしょうか?」(巨人ファンの男性)
習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?新刊『体験格差』では、日本初の全国調査からこの社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態に迫ります。
「もちろん、コーチャーズボックスの存在は意識しています。経験上、ボックスの外に出てしまうと、審判や相手チームからクレームが来ることも珍しくないです。片足でもボックス内にいれば問題はないですが、完全に外に出ていれば、相手チームや審判から不正を疑われても仕方ありませんからね」
AIの登場で我々の生活は飛躍的に便利になりました。英語が出来なくても自動翻訳を使えば海外の人とやり取りが出来ますし、分からないことがあったらChatGPTに聞けば教えてくれる時代です。いずれは車の運転もAIがしてくれるようになるといいます。便利になること自体は歓迎すべきことなのですが、ここまでなんでもやってくれると人間ってもはやいらないのでは?という気すらしてきます。ゴールドマンサックスが2023年3月に発表したレポートによると将来的には世界で約3億人分の仕事がAIによって代替されるそうです。
日本に勝利した“慢心”が韓国にあったのだろうか。パリ五輪アジア最終予選兼AFCU-23アジアカップの準々決勝(25日)で、韓国がインドネシアに敗れるという波乱が起こった。事前の予想では韓国の優勢。というのも、1次リーグの最終戦で、宿敵の日本を破りグループ1位で決勝トーナメントに進んでおり、インドネシア戦でも韓国が主導権を握ると思われていた。
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首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火……過去にも起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか。
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