東京 大田区のマンションで、3歳の娘を放置し、衰弱の末に死亡させたとして逮捕された24歳の母親は約1週間、娘を残して鹿児島県の知人の元を訪れていましたが、携帯電話には、その際に知人とやり取りしたとみられるメッセージが残っていなかったことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は、痕跡を削除した疑いもあるとみて調べています。
ウーバーが26億ドル(約2900億円)という巨額買収を決めた食品宅配サービス「ポストメイツ」。その成長を当初から支えてきたあるベンチャーキャピタルが突如注目を浴びている。
去年の参議院選挙をめぐり、河井克行前法務大臣と妻の案里議員が逮捕された選挙違反事件で、河井前大臣らが配った買収資金の総額が、逮捕容疑より300万円余り増え、約2900万円に上る疑いがあることが関係者への取材で分かりました。東京地検特捜部は、勾留期限の8日に河井夫妻を起訴し、裁判所に迅速な審理を求める「百日裁判」を申し立てるものとみられます。
広島県によりますと、三原市を流れる梨和川の南方観測所と、尾道市を流れる藤井川の柳井橋観測所で、午前4時20分までに氾濫危険水位を下回りました。
アメリカ政府高官は7日、NHKの取材に対して、トランプ政権がWHO=世界保健機関から来年7月6日に脱退することを国連のグテーレス事務総長に正式に通知したことを明らかにしました。トランプ政権は、WHOの新型コロナウイルスへの対応が中国寄りだとして批判し、脱退の意向を示していました。
大分県由布市で氾濫が発生した大分川について、国土交通省大分河川国道事務所と大分地方気象台は、8日午前2時50分ごろ、由布市挟間町の水位観測所で「避難判断水位を下回った」と発表しました。
広島県によりますと、福山市を流れる本郷川の今津観測所と手城川の手城観測所で、「氾濫危険水位」を上回っていましたが、午前3時半までに氾濫危険水位を下回りました。
広島県によりますと、竹原市を流れる賀茂川の新庄観測所と福山市を流れる吉野川の万能倉観測所で、「氾濫危険水位」を上回っていましたが、午前3時までに氾濫危険水位を下回りました。
松山市は8日午前2時、大雨で土砂災害のおそれがあるとして、北条地区や道後地区、それに湯山地区など市内の広い範囲の合わせて31地区、7万9908世帯16万7361人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、直ちに危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
岐阜県下呂市は、大雨による土砂災害の恐れがあるとして、8日午前2時半、下呂市全域の1万2156世帯、3万1571人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル4にあたる情報で、直ちに全員、危険な場所から避難するよう呼びかけています。
この大雨で、筑後川は大分県日田市で氾濫が発生し、8日午前1時に「氾濫発生情報」が発表されました。また、大分川も大分県由布市挾間町で氾濫が発生し、同日午前0時40分に「氾濫発生情報」が発表されました。自治体からの避難情報を確認し、安全確保をはかるなど、厳重な警戒が必要です。
広島県によりますと、福山市を流れる手城川の手城観測所と吉野川の万能倉観測所、本郷川の今津観測所、それに尾道市を流れる藤井川の柳井橋観測所で、午前2時までに氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えました。
大分県の日田警察署によりますと、日田市を流れる三隈川で水があふれ、8日午前0時すぎから「道路が水につかっている」とか「住宅に水が流れ込んでいる」という通報が警察に相次いで寄せられているということです。これまでのところ、けが人の情報は入っていないということです。警察では現在、現場の確認を進めるとともに住民に避難を呼びかけているということです。
大分市消防局によりますと、8日午前2時前、大分市荏隈を流れる大分川の支流近くの住宅に住む人から、「家の中に腰くらいの高さまで水が入り込んでいる」という救助要請の通報が入り、現在、消防が現場に向かっているということです。このほか、消防には8日未明ごろから、「道路が冠水した」とか、「住宅が水につかった」といった通報が相次いでいるということです。
国土交通省と大分地方気象台によりますと、この大雨で、大分川は、大分県由布市挾間町の下市地区の左岸付近で氾濫が発生したとして、国土交通省と気象台は8日午前0時40分、「氾濫発生情報」を発表しました。警戒レベル5に当たる情報で、周辺自治体の住民に対し、自治体からの避難情報を確認するとともに、安全確保をはかるよう厳重な警戒を呼びかけています。
山口県によりますと、下松市を流れる切戸川の東柳の桜大橋観測所で氾濫危険水位を上回っていましたが、午前1時までに氾濫危険水位を下回りました。
大雨で、広島県内では、氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川があります。
大分県によりますと、8日午前0時すぎ、大分県由布市湯平の花合野川で車が流され、近くの木に人が登って助けを求めているという通報が消防にあったということです。車に乗っていた人数など、詳しい情報は入っておらず、警察や消防が確認を急いでいます。
気象庁によりますと、大分県豊後大野市緒方付近ではレーダーによる解析で午前1時半までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害の危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、レーダーによる解析で、午前1時20分までの1時間に熊本県高森町付近で120ミリ以上、大分県竹田市付近でもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害の危険がっていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。