【海外からも熱視線】「寝たきり・全介助」経験から生まれた「埼玉医大式」介助技術が注目されている「驚きの理由」
脳梗塞の患者が、療養中のベッドで自ら介助法を編み出し、家族と実践して見事に社会復帰……そんな驚くべきことを成し遂げたのが、『写真と動画でわかる! 埼玉医大式 力がいらない介助技術大全』の著者、根津良幸さん(株式会社 One to One 福祉教育学院・代表取締役)だ。根津さんは回復後、自分が考案した介助技術を他人に教えることはなかったが、ひょんなことからその封印を解くことになったという。どんな経緯があったのか、彼の話に耳を傾けてみよう。