「自衛隊基地」が事実上「米軍基地」になっていた…機密文書から明らかになった「信じがたい事実」
アメリカによる支配はなぜつづくのか?第二次大戦のあと、日本と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで主権を失っていた国々は、そのくびきから脱し、正常な主権国家への道を歩み始めている。それにもかかわらず、日本の「戦後」だけがいつまでも続く理由とは?
アメリカによる支配はなぜつづくのか?第二次大戦のあと、日本と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで主権を失っていた国々は、そのくびきから脱し、正常な主権国家への道を歩み始めている。それにもかかわらず、日本の「戦後」だけがいつまでも続く理由とは?
フィンランドでは、2月の選挙で次期大統領に右派リベラルのアレクサンドル・ストゥッブが選出された。首相、財務相、外相、欧州連合議員の経験を持ち、2020年からは一時政界を離れてイタリア・フィレンツェで大学教授をしていた。博士号を持ち、5ヶ国語に堪能な人物だ。この選挙から見えてくるフィンランドの未来を解説し、日本の選挙と比較考察する。
“平成サブカルチャー”の代表的企業とも言える『ヴィレッジヴァンガード』(以下、ヴィレヴァン)と『ブックオフ』。ヴィレヴァンはもともと書店としてスタートし、ブックオフも古本を取り扱ってきており、新品を扱うか中古品を扱うかの違いはあれど、両者ともスタートは“本屋”である。そして、両社とも一般的な本屋とは異なり、おもしろいコンテンツを発掘する場として、アニメや漫画などのサブカルチャーに親和性が高い企業だった。
“平成サブカルチャー”の代表的企業とも言える『ヴィレッジヴァンガード』(以下、ヴィレヴァン)と『ブックオフ』。ヴィレヴァンはもともと書店としてスタートし、ブックオフも古本を取り扱ってきており、新品を扱うか中古品を扱うかの違いはあれど、両者ともスタートは“本屋”である。そして、両社とも一般的な本屋とは異なり、おもしろいコンテンツを発掘する場として、アニメや漫画などのサブカルチャーに親和性が高い企業だった。
元日に発生した能登半島地震では、日本医師会の災害医療チームJMATの迅速な対応により、多くの命が救われた。そうした一方で、昨年末に行われた医療行為等の対価として支払われる診療報酬の2024年度改定や、長期間の医薬品不足が問題となっている。現在の医療制度をとりまく現状と課題について、日本医師会の松本吉郎氏にインタビューを行った。(取材・文/横田由美子)
ファンの視点に立った時、対象によって「推し活」のありかたはどう変わってくるのだろうか。あるキャラクターグッズの収集に執着する女性の“推し活のリアル”を描いた小説『コレクターズ・ハイ』の著者である村雲菜月さんは語る。
極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れたが、東日本壊滅のシナリオは現実になる可能性があった。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。長期にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である。
浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、「宗教の本質」について書簡を交わす本連載。今回のテーマは「塔と像」。(本記事は、「群像」2024年3月号にも掲載されています)
元日に発生した能登半島地震では、日本医師会の災害医療チームJMATの迅速な対応により、多くの命が救われた。そうした一方で、昨年末に行われた医療行為等の対価として支払われる診療報酬の2024年度改定や、長期間の医薬品不足が問題となっている。現在の医療制度をとりまく現状と課題について、日本医師会の松本吉郎氏にインタビューを行った。(取材・文/横田由美子)
「思考術の定番書」としておなじみ、287万部超の大ベスト&ロングセラー『思考の整理学』。あらためて読んでみると、目からウロコな発見のオンパレードだった...! 「実はまだ読んだことない…」という人のために、読みどころをわかりやすくレビューする。
「思考術の定番書」としておなじみ、287万部超の大ベスト&ロングセラー『思考の整理学』。あらためて読んでみると、目からウロコな発見のオンパレードだった...! 「実はまだ読んだことない…」という人のために、読みどころをわかりやすくレビューする。
「思考術の定番書」としておなじみ、287万部超の大ベスト&ロングセラー『思考の整理学』。あらためて読んでみると、目からウロコな発見のオンパレードだった...! 「実はまだ読んだことない…」という人のために、読みどころをわかりやすくレビューする。
なぜ日本兵1万人が消えたままなのか?滑走路下にいるのか、それとも……
上場企業のMBOが大きく増えているが、失敗事例も多い。具体例を通じて、いったい日本の株式市場でなにが起きているのかを、作家・弁護士の牛島信が読み解く。
先週金曜日(2月23日)のこと。翌日の土曜日に、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵略開始から2年を迎えるに当たり、米国のバイデン政権下の財務省が特別報告書を公表した。ポイントは、西側諸国が昨年(2023年)10月にロシアの制裁逃れに対抗するために講じた、原油輸出に対する制裁の「第2段階」が効果を挙げており、狙い通りに新興国へのエネルギー供給を途絶えさせることなく、プーチン大統領の糧道を細らせていると自画自賛することだった。
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 6万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。
先月13日に行われた総統選挙の取材で台湾を訪問した際、蔡英文(さい・えいぶん)政権のある関係者は、頼清徳(らい・せいとく)副総統の勝利を喜びつつも、「空白の4ヵ月が心配だ…」と漏らしていた…
成熟期に入ったアパレル業界において循環型・再生型ビジネスの動きが加速している。市場環境が大きく変化する中、アパレル企業にはどのような戦略が求められるのか――。前編に続き、2023年12月に書籍『2040年アパレルの未来: 「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス』(東洋経済新報社)を上梓したA.T. カーニー シニアパートナーの福田稔氏に、アパレル業界におけるイノベーションの事例や求められる戦略について話を聞いた。(後編/全2回)
物流と地球社会を持続可能にするために、今何が必要なのか。デジタル先端技術から経営戦略まで、世の誤解・曲解・珍解を物流ジャーナリスト・菊田一郎氏が妄想力で切りさばく連載企画。 第1回では、輸送力不足が懸念される「物流の2024年問題」の盲点を明らかにした。第2回からは3回にわたって全産業の物流部門が講じるべき地球温暖化抑止対策を考える。その②となる今回は、破壊的な気候変動を食い止めるためのカギとなる、再生可能エネルギーへの転換の実現性について解説する。
職場における生成AIとパフォーマンスの関係に関する研究が発表され、AIを使うべき作業とそうでないものの差が明らかになりました。人間が優位を保てるタスクとはどのようなものなのでしょうか。