リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウイルス感染症ー。想定外の出来事の連続で、会社を取り巻く外部環境は過酷を極めています。しかし、「時代がどう変わっても、変化に合わせて会社をつくり変えていかなければいけない。会社が生き残れるかどうかは、『時代の変化に自社を対応させていけるかどうか』で決まる」と述べるのは株式会社武蔵野代表取締役の小山昇社長。「中小企業は、変化を起こすことはできない。けれど、変化についていくことはできます。変化を見逃さず、いち早く対応する。そのための武器が『データ』です」と言います。小山社長の著書『データを使って利益を最大化する超効率経営』(あさ出版)より、データを活用した経営のポイントを紹介します。