メルカリの子会社であるメルコインが手掛けるビットコイン取引サービスの利用者数が、10月に100万人を超えた。サービス開始からわずか7カ月で、国内最大手のbitFlyer、Coincheckに次ぐ業界3位につけた形だ。
メルコインの中村奎太CEOは「このスピード感は類を見ない。暗号資産のトレンドから見ても、インパクトのある数字を作れた」と、想定以上のスタートダッシュだったと話す。国内暗号資産取引業者の口座は合計で839万口座(10月末時点)。1年間で約195万口座増加したわけだが、その半分はメルコインによるものだ。