新春主要企業アンケート 平成30年景気、86%が「拡大」 先行きは海外リスクを懸念
平成30年の国内景気について、企業の86%が「拡大」とみていることが、産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケート(無回答を除く)で分かった。堅調な海外経済に支えられ、国内景気も緩やかな回復を続けるというのが多くの企業の見立てだ。ただ、「消費支出も横ばいで、実質賃金も上がっていない」(小売り)との声も出るなど、景気回復に対する慎重論も根強い。
平成30年の国内景気について、企業の86%が「拡大」とみていることが、産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケート(無回答を除く)で分かった。堅調な海外経済に支えられ、国内景気も緩やかな回復を続けるというのが多くの企業の見立てだ。ただ、「消費支出も横ばいで、実質賃金も上がっていない」(小売り)との声も出るなど、景気回復に対する慎重論も根強い。
第2次安倍晋三内閣の発足から5年。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで経済政策「アベノミクス」のこれまでの取り組みや成果について聞いたところ、9割弱が「評価」と答えた。旧民主党政権時代の行き過ぎた円高の是正や株価の上昇で、企業の業績は拡大。雇用環境も大幅に改善しており、「アベノミクスの推進で日本経済は活力を取り戻しつつある」(電機)との指摘が目立つ。
第2次安倍晋三内閣の発足から5年。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで経済政策「アベノミクス」のこれまでの取り組みや成果について聞いたところ、9割弱が「評価」と答えた。旧民主党政権時代の行き過ぎた円高の是正や株価の上昇で、企業の業績は拡大。雇用環境も大幅に改善しており、「アベノミクスの推進で日本経済は活力を取り戻しつつある」(電機)との指摘が目立つ。
相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を受け、昨年9月に1ドル=107円台前半まで急伸したものの、その後は111~114円台の間で推移し、落ち着いた動きとなっている円相場。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで半年後(平成30年6月末)を聞いたところ、「111~115円」と現状と同じ水準を予想する回答が67%と最も多かった。
第2次安倍晋三内閣の発足から5年。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで経済政策「アベノミクス」のこれまでの取り組みや成果について聞いたところ、9割弱が「評価」と答えた。旧民主党政権時代の行き過ぎた円高の是正や株価の上昇で、企業の業績は拡大。雇用環境も大幅に改善しており、「アベノミクスの推進で日本経済は活力を取り戻しつつある」(電機)との指摘が目立つ。
相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を受け、昨年9月に1ドル=107円台前半まで急伸したものの、その後は111~114円台の間で推移し、落ち着いた動きとなっている円相場。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで半年後(平成30年6月末)を聞いたところ、「111~115円」と現状と同じ水準を予想する回答が67%と最も多かった。
平成30年の国内景気について、企業の86%が「拡大」とみていることが、産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケート(無回答を除く)で分かった。堅調な海外経済に支えられ、国内景気も緩やかな回復を続けるというのが多くの企業の見立てだ。ただ、「消費支出も横ばいで、実質賃金も上がっていない」(小売り)との声も出るなど、景気回復に対する慎重論も根強い。
--平成29年を振り返ると 「トランプ米政権発足など世界経済にとって不安定な要素の方が多く、年末まで経済の好調を保てるか不安に感じていた。しかし、世界経済は良いパフォーマンスを維持し、日本経済も7~9月期の成長率が実質で2.5%、名目で3.2%というのは予想外の出来過ぎではないのか。アベノミクス5年目の中で最も良い環境にある」 --今年もこの堅調が続くか 「北朝鮮の核・ミサイル問題やトランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定した問題など地政学リスクが大きくのし掛かるが、それを除けば世界経済は好調だ。原油価格上昇の可能性はあるが、せいぜい(1バレル=)70ドル程度で済み、大問題にはな…
--昨年の経済は堅調だった 「政治と経済は車の両輪というが、昨年はトランプ米政権の誕生など政治的には未曽有なことが次々と起きた。それにもかかわらず欧米も日本も堅調、中国も6%超の成長で安定的だった。日本経済も今年度の成長率見通しは1・9%。日本の潜在成長率が足元で1・1%にとどまっていることを考慮すると、実力以上に頑張っているのではないか」 --今年の景気と経済界にとっての課題は 「日本の景気は長期間上昇を続けている上、昨年以来、日本経済は需給ギャップがプラスに転じている。今や4兆円ぐらい需要が供給を上回っている状況の中で、生産能力をいかに引き上げるかが大きな課題だ。そのためのサプライサイド…
アイルランドの公共放送「RTE」によりますと、アイルランド北東部のダンドークで、3日午前9時ごろ、日本時間の3日午後6時ごろ、アジア系と見られる男性が路上で刃物で襲われ、死亡したということです。死亡した男性が日本人かどうかなど、詳しいことは分かっていません。また、ダンドークの別の場所でも、ほかに2人が襲われてけがをしたということです。この事件で、中東出身と見られる男が警察に拘束されているということです。