日本生命保険は16日、神奈川の経済活性化に向けて「NISSAY ビジネスマッチングイベント~WAVE-波-!! 2018in横浜~」を横浜市西区のパシフィコ横浜で開催した。225社の企業・団体が商談ブースを出展し、約1500の企業が来場して商談会を行った。
三栄建築設計はインターネット建材の取り引きモールを運営するカーサナビ(東京都千代田区)と提携、リフォーム事業を開始した。三栄建築設計は新築住宅事業を手がけているが、顧客のライフスタイルの変化によってリフォーム需要が増大すると判断。「住まいグレードアップサポート」という名称で展開し、専門的な知識を持つスタッフがリフォームの提案から工事監理までを1人で担当する体制を構築する。カーサナビの会員数は1万社、取り扱い建材メーカーは300社を超える。
日本製紙は16日、子会社の北上製紙(岩手県一関市)が7月末で全事業から撤退すると発表した。北上製紙は会社の解散、清算を検討している。古紙など原料価格の高騰で厳しい収益環境が続き、事業継続は困難だと判断した。北上製紙は日本製紙と協力しながら、約90人の従業員の再就職を支援する。
トヨタ自動車グループの豊田通商は16日、オーストラリアのリチウム資源開発会社オロコブレに約260億円を出資すると発表した。第三者割当増資などを通じて2月末までに株式の15%を取得する。電気自動車(EV)に使うリチウムイオン電池の需要が増加するとみられており、リチウムの安定調達につなげる。豊田通商とオロコブレは2012年にアルゼンチンに合弁会社を設立、共同でリチウム開発を進めてきた。オロコブレ本体に出資して開発を加速させる。
民進党と希望の党は、17日、国会での統一会派の結成をめぐり、それぞれ両院議員総会で協議することにしていますが、会派の結成を呼びかけた民進党内で慎重な意見が相次いでいて、協議がまとまるのかは不透明な情勢です。
韓国の検察は、情報機関の「特別活動費」と呼ばれる使途を明らかにする必要のない資金の一部を不正に受け取っていた収賄などの疑いでイ・ミョンバク(李明博)政権の元幹部2人を逮捕し、韓国メディアは、検察が今後、イ元大統領の関与についても捜査を進める見通しだと伝えています。
法務省は、受刑者の高齢化対策の一環として、新年度・平成30年度から、全国8か所の刑務所で、新たに入所する60歳以上の受刑者を対象に、原則として、認知症の検査を導入することになりました。
南極点への無補給での単独踏破を日本人として初めて達成した冒険家の荻田泰永さん(40)が16日、帰国して会見し「目の前の一歩一歩を積み重ねればどこまででもいけることを学んだ」と語って、今後は北極点への無補給、単独踏破に挑戦したいと述べました。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、17日で23年です。当時、被災した人たちの高齢化が進む中で、これまで続けてきた支援をどう転換していくのか、また、震災の教訓を次の世代に伝え、新たな災害への備えにどう結びつけていくのかが課題となっています。
韓国と北朝鮮は、来月9日に開幕するピョンチャンオリンピックへの北朝鮮の参加を巡り、選手団の派遣などに関する次官級の実務協議を17日開き、南北間の調整が本格化することになりますが、対話の主導権を握りたい北朝鮮側との間で話し合いが難航することも予想されます。