トヨタ自動車グループで車の内装を手掛けるトヨタ紡織の沼毅社長が3日、名古屋市で記者会見し、運転手のいない自動運転車の内装など次世代車向け商品開発を強化する考えを示した。「社会の変化についていける体制をつくる」と述べた。沼氏は1日付で就任した。
熊谷組は2020年度を最終年度とする中期3カ年経営計画を策定した。それによると国内建築や海外事業を核にして受注を拡大。20年度の連結売上高は、17年度見込み比で28%増の4600億円、営業利益は57%増の330億円を目指す。櫻野泰則社長は「建設市場の質的・量的変化に対応し良質な建設サービスを提供し続け、建設工事請負事業の維持・拡大と新たな事業の創出、他社との戦略的連携という3つの戦略に取り組んでいく」と意欲を示している。