北朝鮮外務省局長がEU高官と会談 非核化などで意見交換
北朝鮮が外交活動を活発化させる中、北朝鮮外務省でヨーロッパを担当する局長がベルギーを訪れて、EU=ヨーロッパ連合の高官と相次いで会談し、朝鮮半島の非核化に向けた道筋などについて意見を交わしました。
北朝鮮が外交活動を活発化させる中、北朝鮮外務省でヨーロッパを担当する局長がベルギーを訪れて、EU=ヨーロッパ連合の高官と相次いで会談し、朝鮮半島の非核化に向けた道筋などについて意見を交わしました。
日本生命保険の社長に1日付で就任した清水博氏は4日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、人工知能(AI)の深層学習機能を活用した資産運用を試験的に開始したことを明らかにした。国際金融市場が不安定さを増す中、最先端のITを活用し運用力を高める狙いだ。
インターネット通販大手アマゾン・コムが学生向けに月額200円の会員プランを始めた。4月の新生活をきっかけにサービスの利用を始めてもらい、息の長い顧客として囲い込む。商品の配送料が一部無料となるほか映画やテレビ番組も見放題となる。ライバル関係にある動画配信専業の脅威になりそうだ。
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で、5日朝早く、爆発的な噴火が発生し、噴煙が一連の噴火活動では最も高い、5000メートルまで上がりました。気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するとともに、火口の東側を中心に火山灰にも注意するよう呼びかけています。
アルミニウム圧延品最大手のUACJは4日、2月27日に公表した首脳人事について、撤回を含め再検討していることを明らかにした。会長に留任する山内重徳氏(69)と、副会長に就任する社長の岡田満氏(61)は代表権を維持する予定だったが、24.9%を出資する筆頭株主の古河電気工業が反対しているため、両氏の退任を含め検討に入った。UACJでは、大株主の意向を無視できないと判断したとみられる。
三菱電機の杉山武史社長は4日、フジサンケイビジネスアイなどのインタビューに応じ、M&A(企業の合併・買収)や設備投資などに5000億円程度を振り向ける資金余力があることを明らかにした。堅実経営を掲げ、M&Aに消極的とも指摘される同社だが、「財務的な安定性を担保する中であれば、資金を投じていく」と意欲を示した。
英国と欧州連合(EU)は離脱条件を定めた法的文書策定や、自由貿易協定(FTA)の在り方を中心とした離脱後の関係をめぐる交渉を急ぐ。欧州諸国との深い経済関係を保ちたい英国側に対し、EUは特別扱いを認めない強硬方針。EUが押し気味で進めた交渉は今後、加盟国の利害対立で足並みが乱れる恐れも。複雑な交渉に残された時間は少なく、両者の将来の関係は混沌(こんとん)としている。
日本人にも人気のリゾート地として知られるフィリピンのボラカイ島で、環境汚染が深刻化しているとして、フィリピン政府は今月下旬から半年間観光客の立ち入りを禁止する「閉鎖」措置を取ることを決め、現地では環境保護の取り組みが進むことに期待の声があがる一方、地元経済への影響に懸念も出ています。
このところの米国株式市場での話題は、ハイテク株の動向である。ここまでの上昇ペースを考えると、ハイテク株に過去の急落局面が到来してもおかしくはないという投資家の懸念が高まっているようだ。
4日のニューヨーク株式市場は、アメリカのトランプ政権による輸入制限の制裁措置に対抗して、中国が報復措置を準備していると明らかにしたことを受けて、ダウ平均株価は一時、500ドル以上値下がりしましたが、その後は買い戻しの動きが出て、結局、200ドル以上値上がりして取り引きを終えました。
昨年まで北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射試験を繰り返し、朝鮮半島の軍事的緊張が高まったが、平昌オリンピックへの参加を機に、一気に融和ムードへ転換を図っている。
現役証券マンにして作家の町田哲也氏が、実体験をもとにつづるノンフィクション・ノベル『家族をさがす旅』。一時は生死の境をさまよい、入院中の78歳の父。学生の頃からずっと折り合いが悪かった「ぼく」だが、ほとんど知らなかった父の過去を徐々に知るようになり、心境も変わりつつあった。そんな中、父がある言葉を口にする。