ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」(SVF)は、屋外からの熱や日差しの量を自動的に調節する「ダイナミックガラス」を製造するビューに11億ドル(約1248億円)を投じる。SVFにはサウジアラビアの政府系ファンドが出資しており、同国出身ジャーナリストの殺害事件をめぐってサウジが国際的な非難を招いた後では最初の大型投資となる。
地域の安全保障などについて話し合う東アジアサミットの議長声明が16日発表され、中国が海洋進出を強める南シナ海の問題について「いくつかの懸念に留意する」とした一方で、紛争を防ぐためのルールづくりの交渉が進んでいると盛り込まれました。米中が激しく対立する中、双方の立場に配慮してバランスを取った形です。
米フェイスブックは16日までに、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)動画やお知らせ機能、メッセージアプリを改良するための人工知能(AI)ソフトウエア「ホライズン」のソースコード(設計図)を公開した。
運航乗務員の飲酒が原因で運航遅延を起こした日本航空と全日本空輸は16日、トラブルの詳細な経緯と再発防止策をまとめた報告書を国土交通省に提出した。両社とも乗務前のアルコール検査の方法を厳格化するとともに上限値を超過した場合の厳罰化を盛り込んだほか、整備士ら運航に関わる従事者にも勤務前のアルコール検査を導入することなどが柱。
政府は16日、人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」に関する官民協議会の第3回会合を東京都内で開き、実用化に向けた工程表の素案を示した。2019年中に人が乗れる電動の試作機を完成させ、試験飛行を実施する目標を掲げた。20年代の実用化を目指し、制度の整備や技術の確立を急ぐ。
土曜の昼間に家にいて、朝に見逃した「まんぷく」を見ようとNHKにチャンネルを合わせた。飛び込んで来たのは「四角い仁鶴がまぁるくおさめまっせ〜」との言葉と「バラエティ笑百科」のタイトル映像だ。
東京証券取引所は11月12日、ソフトバンクグループ(SBG)の通信子会社「ソフトバンク(SB)」の新規上場(IPO)を承認した。12月19日に東証に上場する。そのIPOの意義を解説。
総務省は16日、ふるさと納税で、返礼品調達費が寄付額の3割を超えたり、地場産品でない返礼品を送付したりしている自治体が今月1日時点で91あったとする調査結果を公表した。総務省が来年4月に法規制を含んだ規制強化を発表したことから、前回調査(9月)の380から大幅に減少した。返礼品を見直さない自治体は、制度から除外され、寄付者は税優遇を受けられない恐れがある。
経団連は16日、大手企業が支給する冬の賞与・一時金(ボーナス)の第1回集計を発表した。平均妥結額は昨冬に比べて3.49%増の95万6744円と過去最高を更新した。第1回集計としては4年連続で90万円台となった。
人手不足が加速し企業の事業継続に深刻な影響が出ている。東京商工リサーチの調査によると、2018年1~10月に人手不足関連倒産は前年同期比20.4%増の324件に上り、13年の調査開始以降、最悪だった15年(1~12月で340件)を上回るペース。日本生命保険の調べでは、地方部で人材の逼迫(ひっぱく)感が目立っている。働き手の縮小に直面する産業界の実情を裏付けた形だ。
テレビ番組のMCとして姿を見ない日はないほどの大活躍が続く坂上忍さん。3歳の時、子役としてキャリアをスタート。芸能界を生き抜いてきた彼の言葉は、キレイゴトを剥ぎ取り常に人間の本質を突く。毎年年末になると、稼いだ金のうち「自分の報酬分」の残りすべてを競艇に賭けることは有名だ。なぜそうするのか。そこから何を得ているのか。著書『偽悪のすすめ』(2014年刊)で語られた「カネと人生訓」を特別公開する。
東京で働く30代会社員だったのが、ひょんなことから、育休をとって家族5人で海外移住をすることに! しかも、行き先はフィジー。なぜフィジーか? なぜ子連れで海外移住か? 育休期間にそんなことして許されるのか? …会社を退職も転職もせずに子連れで海外移住した家族が現地で感じたこと、体験したこと。
テレビ番組のMCとして姿を見ない日はないほどの大活躍が続く坂上忍さん。3歳の時、子役としてキャリアをスタート。芸能界を生き抜いてきた彼の言葉は、キレイゴトを剥ぎ取り常に人間の本質を突く。毎年年末になると、稼いだ金のうち「自分の報酬分」の残りすべてを競艇に賭けることは有名だ。なぜそうするのか。そこから何を得ているのか。著書『偽悪のすすめ』(2014年刊)で語られた「カネと人生訓」を特別公開する。
お金持ちになるにはまず節約と考える人が多いだろう。しかし本物の大金持ちはその真逆だ。米国の超富裕層(スーパーリッチ)をよく知り、メリルリンチをはじめとする名門金融機関に勤務した菅下清廣氏は、分不相応な無駄遣いをやめて貯蓄しようという「小銭思考」の人こそ貧乏確定だと言う。日常生活で人が良かれと思ってやっている間違いを、菅下氏の著書『絶対大金持ちになる 死ぬまで働かされる人生からの脱出法』からご紹介する。
オプジーボの登場直後、免疫チェックポイント阻害薬は「夢の新薬」と呼ばれ、高い期待を集めた。しかし、結論から言うと効果のある患者は限られている。
つらいときほど、そばにいて支えてくれる人はそう多くはない。だからこそ、あのとき、かけてくれた言葉が忘れられない。各界の一線で活躍する著名人たちが、そんな恩人たちとの思い出を振り返る。
「アスペルガー症候群」のパートナーを持つ人が抱える問題、「カサンドラ症候群」について、今、注目が集まっています。社会全体がよりインクルーシブな方向へシフトしようとしている中、カサンドラやアスペルガーを取り巻く状況にも様々な変化が。『旦那(アキラ)さんはアスペルガー、奥(ツナ)さんはカサンドラ』(株式会社コスミック出版)の著者、野波ツナさんと、カサンドラを支援する『アスペルガー・アラウンド』を主宰するSORAさんのお二人に話を伺います――。