日産自動車が25日の定時株主総会で提出する企業統治(ガバナンス)改革議案について、筆頭株主の仏自動車大手ルノーが投票棄権を検討する旨を伝えてきたことが10日、分かった。議案は出席株主の3分の2以上の賛成が必要で、43%の株式を保有するルノーの棄権は否決を意味する。日産は同日午後、ルノーからこうした書簡が届いたことを明らかにした上で「コーポレートガバナンス強化の動きに完全に逆行するもので誠に遺憾」と強く反発した。
風や光、そして音を巻き込みながら駆け抜けるオープンカーで走れば、いつもの道の景色も変わって見える。であれば、鋭い感性で作った楽曲でリスナーを非日常へと連れて行くミュージシャンとは、相性がいいはずだ。今回はEXILE SHOKICHIが超高速で移動するリスニングルームを体験した。
ギリシャのチプラス首相は、先月のヨーロッパ議会選挙で与党が敗北したことをきっかけに、議会を解散させ、来月7日に総選挙を行うことを決めました。
フランスで世界最大級のアニメーションの映画祭が開幕し、来年のオリンピック・パラリンピックに向けて、日本の制作会社がIOC=国際オリンピック委員会と共同で短編映画を作ることを発表しました。
来月行われる大リーグのオールスターゲームについてファン投票の中間集計が発表され、エンジェルスの大谷翔平選手は指名打者の部門の4位で、1位の選手とは32万票余りの差となっています。
中国で高級ブランド品をインターネットで購入する動きが加速する中、多くの高級ブランドは数十年来のやり方を見直し、ネット企業との連携で顧客ニーズを捉える戦略へと軸足を移しつつある。
世界的に物価がおおむね安定的に推移する中、豚肉や鉄鉱石など市況商品をはじめとする一部品目で価格上昇圧力が強まっている。米中貿易戦争の影響で世界の経済成長が下振れするとの予測も出ている一方、労働市場の需給が引き締まり気味に推移すれば、インフレが新たな不安定要因となりかねない。
「スープラのDNAは直列6気筒プラスFR駆動にあるんです」-。開発担当者がそう口にしていた。それだけに、てっきり6発だけのラインアップかと信じて疑わずにいたら、実際には直列4気筒も選べるのだそうだ。
販売台数世界一の自動車連合を目指した欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏ルノーの経営統合案は、発表から10日で破局した。FCA、ルノーとも昨年、「カリスマ経営者」を失ったばかり。FCAのジョン・エルカン(43)、ルノーのジャンドミニク・スナール(66)の2人の「欧州セレブ会長」が、社命をかけて手を組んだ計画だったが、土壇場で崩れた。
農業従事者の高齢化で技術継承が難しくなる中、匠のノウハウ・技術を映像収録、データ化し、教材として活用してもらう「アグリラーニング事業」が注目されている。映像コンテンツ事業を手掛けるジャストフレーム(宇都宮市)は、同事業の第1弾として熟練梨農家の畑にカメラを設置し、研修生の募集を始めた。今後、全国の篤農家や産地のリーダーに参加を呼びかけるとともに、研修生を5年後に300人まで増やす。剪定や摘果、収穫といった作業の適期管理を学ぶなどして、高品質農産物の安定生産につなげる狙いがある。
週明け10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比23銭円安ドル高の1ドル=108円40~50銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1306~16ドル、122円68~78銭。
週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米国の対メキシコ関税の発動見送りを好感して6営業日続伸し、前週末比78.74ドル高の2万6062.68ドルと5月6日以来、約1カ月ぶりに2万6000ドルを回復して取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は81.07ポイント高の7823.17。
これは、私が講演を行ったとき、会場のママさんスタッフに聞いた話です。ある日、その人の小学6年生の子…
海に投棄されたプラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、カナダ政府は、早ければ2021年から、レジ袋やストローといった使い捨てのプラスチックの容器や包装の提供を禁止すると発表しました。
地方へのインバウンドの分散が課題とされている昨今、東京港へのクルーズ船寄港問題は、もっと深い議論が行われるべきだったと思えてならない。
天皇の代が変わり、元号も改まって1か月ほどが経ちました。その間、皆さんはどのような印象を持たれたでしょうか? 身の回りで雑談する限りですが、新天皇は「軽やかさ」が印象的であるように思われます。この印象を出発点に、天皇制の問題を考えてみたいと思います。
睡眠は、忙しい現代人にとって最大の課題といえる。睡眠不足や質の悪い睡眠がもたらす悪影響は知っている…
「自国通貨建ての国債を発行できる国は財政破綻しない。だからデフレ脱却の実現まで国債を発行して政府支出を拡大すべし」という現代貨幣理論(MMT)が経済論争の的だ。批判も多いMMTだが、その必要性を強く訴える藤井聡・京大大学院教授が、徹底反論する。
珍書というべきか奇書というべきか、驚愕の一冊である。そんなことあるはずないやろ!という気がするのだが、いずれもがれっきとした医学雑誌に載っている症例報告なのである。
イギリスのメイ首相が、EU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる混乱の責任を取って与党・保守党の党首を辞任したことを受けて、後任を選ぶ党首選が始まり、ジョンソン前外相ら合わせて10人が立候補を表明し、激しい選挙戦が始まりました。
前回記事「MMT『インフレ制御不能』批判がありえない理由」で、インフレ率との関係をていねいに解説した…
日本の大学の評価が国際的に低下していることは国内でもよく報道されています。一方、メジャーな大学ランキングの上位を独占しているのは米国や英国の名門大学ですが、そうした学校に入学する前段階としてグローバルで人気が高まっているのが英国の名門ボーディング(全寮制の学校)です。実際にその現場を見学してみると、そこには中国人がズラリ。ある参加者は、中国国内でビジネスで財を成して成功したから、子供には世界でもトップクラスのボーディングでネットワークを広げてもらって、グローバルに活躍してほしいと話しました。その凄すぎる現場をレポートします。