損害保険大手が女性管理職育成に向けた新たな取り組みを加速している。SOMPOホールディングス(HD)は、管理職が視野に入る課長代理らのキャリアプランを後押しする「メンタリング」として、ウェブ上で女性役員と意見交換する場を初めて設けた。東京海上日動火災保険は全国の次長、課長クラスを対象に、これまで主流だった男性型と異なる価値観のリーダー像形成を狙いに、今月上旬にウェブ形式で初のワークショップを開く。社員の過半が女性の損保大手にとって女性管理職育成は経営課題であり、新たな切り口で意識変革を促す。
伝え方や言い回しを変えると、自分を取り巻く環境が変わり、やってくるチャンスも変わっていきます。皆さんは自分のコミュニケーションに自信がありますか? この連載ではコミュニケーション研究家の藤田尚弓が、ビジネスシーンで役立つ「最強のコミュニケーション術」をご紹介していきます。
日本と中国が高速リニアモーターカーの整備をめぐり競い合っている。大きな輸出潜在力を持つリニアの技術力を示そうとしている。
全国的に突然取りざたされたトヨタ「センチュリー」知事公用車問題。山口県知事は「検討十分でなかった」と新車購入を反省し、長野県では20年保有してきた車両を急遽ネットオークションに出品することが決まるなど、もはや鬼子のような扱いをされています。最後まで「なんで見直さないといけないのか」と主張するのは兵庫県の井戸知事ですが、一部県議から「契約解除の申し入れ書」が提示されるなど、まだすんなり後部座席に収まれそうにありません。
電気自動車(EV)メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はこの数年、次世代エコカーの動力源でバッテリーではなく水素燃料電池を活用するとの考えに冷ややかな目を向けてきた。今年6月には「燃料電池(Fuel cells)=ばかな売り物(Fool sells)」とツイートしたほどだった。