「徴用」資産差し押さえに関する書類を「公示送達」韓国裁判所
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国の裁判所は、被告の三菱重工業の資産の差し押さえに関する書類をホームページで公開する「公示送達」の手続きをとり、29日午前0時をもって、書類が日本側に届いたとみなしました。
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国の裁判所は、被告の三菱重工業の資産の差し押さえに関する書類をホームページで公開する「公示送達」の手続きをとり、29日午前0時をもって、書類が日本側に届いたとみなしました。
変異した新型コロナウイルスが確認されている南アフリカのラマポーザ大統領は、急速な感染拡大を食い止めるため、外出制限などを強化すると発表しました。
自分では努力しているのに、なかなか結果に出てこない。そう考えがちな人も多いのではないでしょうか。作…
ナイキのCMとそれを取り巻く反応、そして過去のマイノリティ出身の選手たちは、それぞれ日本の現状を写し出しているように見える。
Googleフォトの有料化は、捉え方によっては「歓迎すべき」ことかも知れないと宇田川敦史さんは言います。そもそも、なぜ多くのネットサービスは無料で使えるのでしょうか。そのカラクリと、無料サービスの背後にある「気持ち悪さ」に迫ります。
パリ市の福祉分野の取材先ではソーシャルワーカーたちが「腕の見せどころ」と言わんばかりに元気で、創意工夫や新たな取り組みを日々話し合っていて明るい。
1話3分で読める、大人気のミステリーシリーズの最新刊『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 闇の中の真実』より、5日連続で中身を公開します。
男性の育休取得率が約6%(平成30年度)と低迷するなか、社会全体で男性の育休取得率を向上させようという動きが進んでいる。政府は2020年度から子どもが生まれた男性の公務員を対象に1カ月以上の育休を取得させている。
試験管で培養された脳、コンピュータ上で再現された人工知能……技術の進歩により、さまざまな「脳」が生み出されています。死んだ個体の脳機能を“生き返らせる”方法も研究されていると言います。脳が生きているとはどういうことか、人間らしさを生み出す脳とはどういうものか――。脳の大きな謎に迫った新刊『脳を司る「脳」』から、プロローグを特別編集してお届けします。
新型コロナウイルスへの政府の対策や人々の反応が、日韓で対照的に見える――そう感じている人は少なくないと思うが、実際のところ韓国の人々はどのように過ごしているのか。『韓国 現地からの報告』を上梓した伊東順子氏がレポートする。
今年の暮れにもやってまいりました。年末ジャンボおすすめブックリスト。2020年必読の23冊の文学作品を紹介する本企画、今年は日本文学・海外文学という仕切りをはずしました。2020年という特異な年を振り返る意味で、新刊書以外もご紹介します。王谷晶『ババヤガの夜』、マーガレット・アトウッド『誓願』……今すぐ読みたくなる作品がざっくざくありました。
政治家が有権者に贈ったり、公務員が業者からお中元やお歳暮をもらうことは大きな問題になる。しかし、根絶はできない。人間社会の文化の一部だからだ。これは世界中同じ。しかし、消えることはないからといって、賄賂を「潤滑油」感覚で使う国がある。中国である。特に米国には大量にばらまいたようだ。ここまでくると政治問題であり、風習とは別問題である。
「《独自》無戸籍の親子宅で母親餓死 大阪 『助け求められず』」。産経新聞が流した一本のスクープが大きな話題となっている。
日本人にとって中国という国はわかりにくい。しかしこの国を「ジャイアンになったのび太」と捉えればうまく理解できるのではないか——。このほど『太平天国 皇帝なき中国の挫折』(岩波新書)を上梓し、4月には『ラストエンペラーと近代中国』(講談社学術文庫)を世に問う国際基督教大学教授の菊池秀明氏が、太平天国と中国近代化の過程を振り返ることで、中国という国を様々な側面からえぐり、かの国との付き合い方を解説する。
新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない。宴会や旅行を楽しむ時期のはずが、娯楽を自粛せざるを得ない状況に、人々の心もささくれ立っているのか……。
「不良債権と寝た男」の異名を取った三井住友銀行元頭取・西川善文が不良債権問題にかかわった期間は、まさに異名通り、頭取の8年間を含めて30年に及んだ。とくに1990年代から2000年代前半にかけては、バブル経済の崩壊にともなう不良債権の激増に苦悶する毎日となった。西川善文の回顧録『ザ・ラストバンカー』から、その一端がわかるパートをお届けする。
新型コロナウイルスの影響の感染拡大により、エンターテイメント業界が変革を強いられた今年。東京国際映画祭のプログラミングディレクターを務める矢田部吉彦氏は、「誰も予測していなかったことが起こった1年でした」と振り返る。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、医師や看護師といった医療従事者への注目が集まった年だった。患者の命を救うために治療活動をしているにもかかわらず、近隣の人々から陰口を言われたり、子供が学校でいじめられたり…と悲しい事件も報じられた。
Aさんは、一流大学を卒業後、一流大手機械メーカーに就職、その能力を高く評価され、最後は部長職で定年を迎えました。定年後も、会社の功労者として子会社に転籍し手腕を発揮、70歳を過ぎるまで仕事の第1線で活躍されたといいます…
突然ですが、「定石」という漢字、読めますか?意味は「囲碁で昔から研究されてきた最強と思われる打ち方」を指します。それが転じて、一般的な場面でも「典型的かつ有効なアプローチ」を指すようになりました。
太平の眠りを覚ます、暮れの隣国の法改正である。先週末の12月26日、北京で全国人民代表大会常務委員会第24回会議を開き、中華人民共和国国防法を改正し、今週の2021年元日から施行することとした。習近平国家主席が主席令第67号に署名し、改正が成立した…
「農林水産省はろくな制度設計すらできないほどボロボロになってしまった」ある同省キャリアはこう嘆く。新型コロナウイルス対策の「GO TOイート」制度では少額利用が悪用される「錬金術」が問題となったほか、コロナで打撃を受けた農家に農機具や種苗の購入を支援する補助金でも、要件を緩めすぎて募集が殺到し、慌てて要件を厳格化するトラブルが起きた。これらはいわば、江藤拓前農水相の「ゴリ押し」によるツケを払わされているといえる。ゴタゴタの背景を、取材に基づき検証する。
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の後継者選びに中国政府が介入した場合、制裁を検討するなどとしたチベットを支援する法律がアメリカで成立し、中国が反発していることから両国の対立がさらに深まりそうです。
「コロナ禍のなか、一生懸命働いてくれた従業員をねぎらいたい」首都圏で展開するスーパーのサミットは、…
中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は、新年を迎えるにあたって電話会談を行い「両国の関係はこれまでで最も高いレベルに達した」と評価するなど、来月、アメリカのバイデン政権が発足するのを前に連携を確認しました。