かんぽ生命保険が3000億円規模の自社株買いを行い、持ち株会社である日本郵政の出資比率を現在の64%から50%以下に引き下げる方針を固めたもようだ。日本郵政が持つかんぽ生命の株式を自社で買い取り・償却するということであろう。これに伴いかんぽ生命の資本に相当する基金が減少することから、同時に資本性のある劣後債約1000億円を公募し、ソルベンシーマージン比率(不測のリスクに備えた支払い余力)の確保を目指すという。
英国で新型コロナウイルス変異種の感染が拡大していることを受け、各国が英国からの入国を制限したため、欧州を中心に物流が混乱し、工場の操業停止など日本企業にも影響が出ている。すでに在宅勤務といった対策を講じている企業でも、今後新たな影響が出てくる可能性があり、感染の推移を注視する状況が当面続きそうだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。医療現場の窮状も毎日のように報道されています。今回は、重症患者を医療現場で診る一集中治療医として、いま私が感じていることを率直にお伝えしたいと思います。
政府は12月18日、「敵基地攻撃能力」の保有について、年内に結論を出すことなく、「抑止力の強化について、引き続き政府において検討を行う」と結論先送りを発表しました。安倍政権の政策を継承すると明言した菅義偉首相ですが、結局は「敵基地攻撃能力」という日本防衛の重要事項に関しては継承しなかったのです。残念でなりません。
パソコン操作や調理、細かい作業など手先をよく使うと、「手が疲れるなあ」と感じる。手先だけが酷使されていると思いきや、手のひらから手首、肘、肩と疲れや張りはつながっていて、その状態で手先を使い続けると背中にまで影響が及び、上半身に無理な力を入れたままになってしまうのだ。そこで、指先からアプローチして腕全体を伸ばすストレッチと、体側を伸ばすストレッチを紹介しよう。
フィリピン中部ビサヤ地方東ネグロス州で12月15日、地元自治体で保健行政や新型コロナウイルス拡散防止対策チームの責任者を務めていた女性医師が正体不明の男らに襲撃され、一緒にいた夫ともに射殺されるという凄惨な事件が起きた。なぜコロナ対策に尽力してきた女性医師はこんな形で虐殺されなければならなかったのか。