中国中央テレビによると、中国の汪洋共産党政治局常務委員・副首相はこのほど北京で、全国打撃侵権假冒（知的財産権侵害・偽物・粗悪品製造・販売取締）工作領導小組第１２回全体会議を主宰した。汪副首相は「知的財産権の侵害および偽物・粗悪品の製造・販売を取り締まることは、現代化された経済システムと革新型国家を建設する上での重要な支え。インターネットの特別取り締まりを引き続き推進し、重点サイトの監督・管理を強化し、オンライン・オフライン一体化監督・管理システムを構築しなければならない」と強調した。
中国人民銀行（中央銀行）の周小川総裁は９日までに同中銀のウェブサイトに掲載した長文の論考で中国の金融システムは高いレバレッジ（借り入れ資金を利用した投資）が原因で脆弱（ぜいじゃく）性を著しく増しつつあると警告した。改革をさらに深化させることが必要だとの見解も示した。
松野勝氏（まつの・まさる＝元エッソ石油〈現ＪＸＴＧエネルギー〉副社長）８日、急性心不全のため死去、８９歳。葬儀・告別式は１２日午前１１時、横浜市鶴見区鶴見２の１の１、総持寺で。喪主は長男、太（ふとし）氏。
海南省観光発展委員会はこのほど、代表団を率いて、英ロンドンで開かれたワールド・トラベル・マーケット（ＷＴＭ）に参加し、観光資源や三亜－ロンドン航空路線を宣伝した。ＷＴＭは世界最大規模の観光見本市で、各国から大手の観光業者が多数集まった。海南の代表団は海外の観光客や観光業者に対して、海洋観光や会議・展覧会観光、婚礼観光、健康・養生観光など１０大観光商品を紹介するとともに、ビザ免除政策を説明した。
瀬島雄二氏（せじま・ゆうじ＝シキボウ取締役常務執行役員）８日、病気のため死去、６６歳。葬儀・告別式は１０日午前１１時、大阪府貝塚市堤２７３、貝塚セレモ平安で。喪主は長男、一喜（かずき）氏。
ＪＲ埼京線は、赤羽駅で起きた停電の影響で午前４時半の始発から池袋と赤羽の間の上下線で運転を見合わせています。
公明党は衆議院選挙で議席を減らしたことを受けて、１０日、地方組織の代表者らを集めた会議を開き、自民党との連携の在り方や選挙戦略などについて総括をまとめることにしていて、今後、改善点を明確にし、再来年の参議院選挙などに生かしたい考えです。
太平洋を囲む２１の国や地域が参加するＡＰＥＣ＝アジア太平洋経済協力会議の首脳会議が、１０日、ベトナムで開幕します。今回の首脳会議は、域内の経済連携の促進やインフラ投資のルールなどを主なテーマに２日間にわたって討議が行われます。
ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会は、２０１４年のソチオリンピックの銀メダリストを含むロシアの４人の選手について、ドーピングの再検査で違反が判明したとして失格とし、今後のオリンピックに参加する資格はないと発表しました。
フィギュアスケートのＮＨＫ杯が、１０日、大阪市で開幕します。９日の公式練習で右足を痛めた男子シングルの羽生結弦選手が出場できるのか、ケガからの復帰戦となる女子シングルの宮原知子選手がどのような演技を見せるのか注目されます。
ＮＡＴＯ＝北大西洋条約機構は、悪化しているアフガニスタンの治安の改善に向け、現地に派遣している部隊をおよそ３０００人増派して１万６０００人規模にすることを決めました。
オフィス用品大手の「アスクル」は、大規模な火災が起きた埼玉県の物流倉庫を大手不動産会社に売却し、この会社が倉庫を建て直してアスクルに貸し出す形で再建が進められることになりました。
９日のニューヨーク株式市場は、投資家が期待してきた税制改革が先送りされることへの懸念から売り注文が広がり、ダウ平均株価は、一時２５０ドル以上値下がりしました。