国土交通省は鉄道の駅でエレベーターを設置するなどバリアフリー化を進めるための費用を鉄道会社が運賃に上乗せできる新たな制度の導入に向けて、今後、利用者から意見を聞き、運賃の値上げ幅など具体的な検討を進めていくことになりました。
過労死や過労自殺で家族を亡くした人たちが、23日夜、加藤厚生労働大臣と面会し、「裁量労働制」の適用業務の拡大を盛り込んだ「働き方改革関連法案」を国会に提出しないよう訴えました。
橋本健二さんの『新・日本の階級社会』は格差が固定化し、貧困が深刻な問題になっていることを実証的に示した好著だ。――将来日本にとって壊滅的な打撃となる「階級社会」の実態を佐藤優が解説する。
兵庫県三田市の20代の女性が大阪のマンションを訪れたあと行方がわからなくなっている事件で、女性を監禁した疑いで逮捕されたアメリカ人の男が、大型のキャリーバッグを持って1人でマンションを出ていたことが捜査関係者への取材で分かりました。男は、逮捕された際、奈良市内にいたということで、警察は、女性の行方について捜査しています。
米国人ジャーナリストが執筆したトランプ大統領に関する暴露本『炎と怒り』が、米国で爆発的なベストセラーになっている。1月5日、初版15万部でスタートした同書は、すでに100万部の大増刷を行った。同書の読みどころを紹介していこう。
2月初めに東京都が発表した「結婚に向けた気運情勢のための動画」が賛否両論だ。少子化問題にくわしい東京大学准教授の赤川学氏が、動画のメッセージや批判的意見について考察する。
反政府勢力に対する空爆などで400人以上の死者が出ているシリアの東グータ地区にアサド政権が近く地上部隊を攻め込ませると伝えられ、犠牲者が増える前に住民を救うべきだという声が国際社会で一層高まりそうです。
内戦が続くシリアでアサド政権による空爆などにより多くの市民に犠牲が出ていることを受け、国連の安全保障理事会では人道支援の実施のため一時的な停戦を求める決議案の採決を目指していて、アサド政権の後ろ盾となっているロシアなどとの間で採決に向け水面下での調整が続いています。
名古屋グランパスがリニューアルされて、J1の舞台に戻ってくる。2018年のJリーグがいよいよ開幕する。就任2年目の風間八宏監督は「攻める」を謳い文句に、攻撃的なスタイルで挑む。昨季、J2で22チーム中最多の85得点をマーク。「やっているほうも観ているほうも面白いサッカー」を1年掛けて浸透させるとともに、J2に降格した3チームの中で唯一、観客総動員数を前年よりも上回ることに成功した。
国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」は、新年度・平成30年度に42.5%となる見通しです。景気の緩やかな回復により、前の年度をわずかに下回るものの、5年連続で40%を超え、高い水準が続きそうです。
政府は、消費税率の10%への引き上げを前提に個人消費の冷え込みなどへの備えが必要だとして、再来年度・2019年度の当初予算に経済対策を盛り込むことを視野に具体的な検討を進めることにしています。
サラリーマンだった主人公が突然お坊さんになる様子をユーモアある筆致で記したベストセラー書籍で、映画化もされた『ボクは坊さん。』。その著者にして、愛媛県今治市にある栄福寺の住職・白川密成さんの四国遍路巡りと、お坊さんとして過ごす日常をお送りする本連載。マイカー遍路の徒然なる記録、そして感じたことをお届けします。
芸能人の不倫報道や、若者の恋愛離れなど、「愛」にまつわる暗いニュースが絶えない。本来は幸福をもたらすはずの「恋愛」が、なぜ不幸をもたらしてしまうのか。『嫌われる勇気』著者、岸見一郎氏の新刊『愛とためらいの哲学』(PHP新書)より、なぜ人が苦しい恋愛をしてしまうのかを分析した箇所を特別公開!
海外にいる日本人の安全対策を強化するため、人気劇画「ゴルゴ13」の主人公が登場する外務省のマニュアルの動画が、この春からインターネットで公開され、主人公の声は俳優の舘ひろしさんが演じることになりました。
昨今の国際情勢をかんがみれば、さもありなん。「米国の最大の敵対国」を聞いた米ギャラップ社の今月の世論調査で、米国民の51%が北朝鮮と答え、トップだったという。2位がロシア(19%)、3位が中国(11%)というのも、米国の立場を考えればまずは順当だろう。