パナソニックが7日、創業100周年を迎える。1918年に松下幸之助氏が大阪市内に「松下電気器具製作所」を設立。その後、大阪府門真市に移転。「松下電器産業」に名称を変えた後、2008年に当初海外向け製品のロゴとして使用していた「パナソニック」に商号変更した。町工場から始まり、今では売上高7兆円、従業員27万人を超す世界企業となった。当日は昨年10月に建て替えのため閉館していた「パナソニックミュージアム松下幸之助歴史館」(大阪府門真市)をリニューアルオープンする。津賀一宏社長らが出席して開館式も行う。歴代製品の展示に加え、「経営の神様」と呼ばれた幸之助氏の歩みが分かるコーナーも設ける。