冷静に考えて、ゴーン氏の逃げ得を許すべきではない「明確な理由」
ゴーン氏の逃亡は、日本の出入国に関する正規の手続きを踏んでいないことから、明らかに違法行為と言える。民主主義国家における司法手続きを無視した行為でもあり、到底許されるものではない。ゴーン氏の逃亡劇を受けて、日本の司法制度への批判が再び起こっているが、逃亡事件の是非と日本の司法制度が抱える課題を一緒にして論じるのは適切ではないと、筆者は考える。
ゴーン氏の逃亡は、日本の出入国に関する正規の手続きを踏んでいないことから、明らかに違法行為と言える。民主主義国家における司法手続きを無視した行為でもあり、到底許されるものではない。ゴーン氏の逃亡劇を受けて、日本の司法制度への批判が再び起こっているが、逃亡事件の是非と日本の司法制度が抱える課題を一緒にして論じるのは適切ではないと、筆者は考える。
新年早々、やっかいな問題が起きた。米国とイランが一触即発の状況だ。1月3日、米国はイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した。それに対し、イラン側は報復を表明している。
子どもの「自己肯定感」をいかに育むか。男の子と女の子では少し違ったアプローチが必要かもしれません。…
就活というフィールドでは、異例の売り手市場が続いている。かつてのバブルさながら、学生は企業を選び放題だ。
中国で、強盗殺人で7人の犠牲者を出した犯人が20年間逃亡を続けた末、逮捕された事件が最近、話題になっている。美人凶悪犯と話題を呼んでいたが、僻地に潜伏し続けていたたため、隠れ続けることが出来ていた。しかし、逮捕の決め手は顔認識技術の普及。中国全土を沸かせ続けた大逃亡も超監視社会の成立の前には、あっけない幕切れしかなかった。
懲役5年、執行猶予なし──。12月2日、派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪で逮捕・起訴された俳優・新井浩文被告(40歳)に対して東京地裁が下した判決は、厳しいものだった。
明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します。アメリカはなお「行き過ぎた楽…
水害を防ごうと、洪水の調節機能が無いダムでも大雨の前に放流してもらい、貯水容量を増やそうという新たな取り組みです。発電や飲み水などに利用するためのダムは、水の量が戻らないと損失が出ることから、国土交通省は費用の一部を補填(ほてん)する制度を設けることにしています。
こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。今年の年賀状は、…
大学入学共通テストへの英語の民間試験と記述式問題の導入見送りを受けて、文部科学省は英語のいわゆる4技能の評価や記述式の出題など、大学入試の在り方について、今月からおよそ1年をかけて検討することにしています。
わが町の病院がなくなる――。厚生労働省は2019年9月末、「再編統合について特に議論が必要」として、自…
子供の頃だれしも、タイムトラベルに憧れたことがあるだろう。いまだ時間旅行は夢のままだが、物理学と哲学の知見によれば、ある種のタイムトラベルは可能であると、『心にとって時間とは何か』を刊行した京都大学准教授・青山拓央氏は語る。ひみつ道具を使わない「時間旅行」の秘密とは?
なぜ豚コレラの被害は突如として発生したのか。なぜ拡大が止まらないのか? 日本科学未来館サイエンスコミュニケーターが、野生イノシシとの関係を整理し、「いま知っておくべきこと」を緊急報告する。
海外への渡航を禁じられていた日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が秘密裏に中東のレバノンに出国した問題について、レバノンでは擁護する声がある一方、著名なジャーナリストが「特権階級にだけ起こることだ」と指摘するなど、元会長やこうした状況を容認しているレバノン政府に批判的な声も強まっています。
アメリカとイランの対立の舞台となっているイラクの首都バグダッドで5日夜、アメリカ大使館をねらったとみられるロケット弾の攻撃があり、大使館に被害はありませんでしたが、近くの住宅のイラク人3人が軽いけがをしました。イランとつながりが深い地元のイスラム教シーア派の武装組織による報復ではないかとの見方が出ています。
ワールドカップ(W杯)ロシア大会直前の2018年5月。サッカー日本代表のエース、本田圭佑が一時帰国して向…
アメリカ軍によって、イランの精鋭部隊の司令官が殺害されたことについて、イランの最高指導者の軍事顧問は、アメリカのメディアに対し、アメリカには同等の被害を受けてもらうと強調し、報復の対象は軍の関連施設になると警告しました。アメリカはイランが報復に出た場合、激しく反撃するとしており、イランの出方が焦点となっています。
Twitterの匿名アカウントからの特定はすでに可能な時代。個人データからAIに予測されるあなたは、本当のあなただろうか?AI時代の個人の尊厳が問われている。
2020年の鉄道業界の注目点は何か。鉄道業界の“華”ともいえる新型車両は今年も続々と登場する。3月にはJ…
国連のグテレス事務総長が、8月6日に広島市で営まれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参列してから、9日の東京五輪閉会式に出席したい意向を日本側に伝えていることが5日、分かった。グテレス氏は2018年に現職事務総長として初めて長崎市の式典に参加しており、平和の祭典である五輪を機に「核なき世界」を目指す意思を世界に訴える考えとみられる。複数の関係者が明らかにした。
政府は2020年春にも、地域の中小企業が求める人材を地銀が紹介した場合、補助金を支給する新たな制度を始める。参入が相次いでいる地銀の人材紹介業務を後押しして、中小企業の生産性向上につなげるのが狙い。後継者不足の解消にも期待する。
東京五輪・パラリンピックが迫る中、政府が各地の自治体に「イベント民泊」の活用を呼び掛けている。宿泊施設の確保とともに、地域住民と国内外の観戦客の交流を進める狙いだ。東京周辺に加え、サッカーの試合がある宮城県利府町や野球とソフトボールの会場になる福島市などでの利用も期待している。
広告事業などを手がけるアフタースリー(東京都港区)は1月から、写真投稿交流サイト「インスタグラム」に投稿する写真に適したハッシュタグ(キーワードで検索できる目印)を人工知能(AI)が自動検出するサービス「TAG FRIEND AI(タグフレンドエーアイ)」の提供を開始した。インスタグラムのフォロワーを増やしたい人や、集客を行っている人向けに開発された。同サービスを提供するウェブサイト内で投稿する写真や気になるキーワードを検索すると、関連したハッシュタグが投稿件数の人気順に抽出される。価格は月2980円。現在7日間の無料お試しキャンペーンを実施している。初年度は10万人の利用者獲得を目指す。
自動車など「モノづくり」に強みがある中部圏で、新たな成長産業の芽を模索する動きが出てきた。産学官が協力し、起業を後押ししたり、ベンチャー企業を支援したりするための拠点を相次いで開設。背景にあるのは、デジタル化の進展で産業構造が変化する中、従来型のモノづくり産業だけでは競争力が低下するとの危機感だ。