衆院3補選 与野党の本格的論戦スタート 合わせて13人が立候補
衆議院の3つの補欠選挙が16日告示されました。政治とカネの問題や経済政策などをめぐって与野党の本格的な論戦がスタートしました。議員の辞職や死去に伴う衆議院の東京15区、島根1区、長崎3区の3つの補欠選挙が16日告示され、合わせて13人が立候補しました。
衆議院の3つの補欠選挙が16日告示されました。政治とカネの問題や経済政策などをめぐって与野党の本格的な論戦がスタートしました。議員の辞職や死去に伴う衆議院の東京15区、島根1区、長崎3区の3つの補欠選挙が16日告示され、合わせて13人が立候補しました。
イランによる大規模攻撃を受けてイスラエル政府は16日も閣議を開き、対抗措置について検討を重ねているとみられます。対抗措置をめぐってはイラン国内だけでなく国外のイランが支援する勢力への攻撃など、さまざまな選択肢が取り沙汰されていて、予断を許さない状況です。
IMF=国際通貨基金は、世界経済の最新の見通しを発表し、ことしの世界全体の経済成長率は3.2%と、これまでより0.1ポイント上方修正しました。一方、ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化による物価の上昇などを、今後のリスクだと指摘しています。
16日、栃木県那須町の山あいで全身が焼けた状態で2人が遺体で見つかった事件で、遺体の近くに携行缶のような容器が置かれていたことが目撃者への取材でわかりました。捜査関係者によりますと、顔に粘着テープのようなものが巻きつけられ、手は縛られていたということで警察は容器と事件との関連や詳しい状況を調べています。
中国を訪れていたドイツのショルツ首相は16日、現地で記者会見を開き、ロシアにウクライナ侵攻をやめさせるため、習近平国家主席に影響力を行使するよう求めたと明らかにしました。また、中国との経済関係については過度な依存の解消を目指しながらも、今後も重視する考えを強調しました。
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は16日、インフレの根強さなどを示す経済指標が相次いでいることについて、インフレ率が持続的に低下していると判断して利下げに踏み切るまでにはさらに時間を要するという認識を示しました。
ロシアのプーチン大統領はイランのライシ大統領と電話で会談し「地域全体に破滅的な結果をもたらす新たな対立を防ぐことを望む」と述べ、すべての当事者に自制を求めました。
米中の首脳が国防当局の対話の再開で合意したことを受け、アメリカのオースティン国防長官と中国の董軍国防相がオンラインで会談しました。国防相会談が行われたのはおよそ1年5か月ぶりで、アメリカとしては、ウクライナや中東の情勢への対応に追われる中、中国との関係を安定化させるねらいがあったとみられます。
熱中症による健康への被害が予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」について、気象庁と環境省は、4月24日からことしの運用を始めると発表しました。ことしは過去に例のない広域的な暑さを想定した「熱中症特別警戒アラート」の運用も新たに始まり呼びかけが強化されます。
パリオリンピックのアジア最終予選に臨んでいるサッカー男子、23歳以下の日本代表は、16日、1次リーグの初戦で中国と対戦し、20歳の松木玖生選手のゴールで1対0で競り勝って白星スタートを切りました。
16日のニューヨーク外国為替市場では円安が進み、円相場は一時、1ドル=154円70銭台まで値下がりしておよそ34年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。このところのアメリカの景気や物価に関する経済指標が相次いで市場の予想を上回ったことを受けて、市場ではFRB=連邦準備制度理事会の利下げが遅れるとの見方が広がっていて、日米の金利差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まりました。
プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の中日が終盤の集中打でヤクルトに逆転勝ちしました。パ・リーグ首位のソフトバンクは日本ハム先発の山崎福也投手の前に打線がふるわず連勝が「4」で止まりました。
パリオリンピックの開幕まで17日で100日となりました。日本代表に内定している選手はこれまでにおよそ100人に上り、将来性豊かな10代の若手も名を連ね、大会での活躍に期待が寄せられています。
16日、石川県の「災害対策本部員会議」が開かれました。仮設住宅をめぐり、地区によって建設が遅くなっているところがあり、迅速な整備を求める声があがりました。また、入居を希望する住民の数に対して仮設住宅が足りていないとして、追加の整備を求める声もあがっています。6つの自治体の首長の発言をまとめました。※発言の順番に掲載しています。
16日午後6時ごろ、広島市中区にある高層マンションの敷地内で10歳未満とみられる女の子が倒れているのが見つかりました。警察によりますと、マンションから転落したとみられ、意識がない状態だということです。
岸田総理大臣は、16日、開かれた個人投資家などとの会合で、SNSを利用した投資詐欺が相次いでいることについて触れ、ことし6月をめどに総合的な対策を取りまとめる考えを示しました。
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省は、15日の時点で、延べ233人が入院したことが小林製薬からの報告で明らかになったと発表しました。
ことし7月26日に開幕するパリオリンピックの聖火の採火式がオリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピアで行われました。
手書きの遺言書について法制審議会の部会は、負担軽減を図るためにパソコンで作成することができないかなど見直しに向けた議論を始めました。
アメリカのシンクタンクは、ウクライナの防空網がロシアの弾道ミサイルを平均で16%しか迎撃できていないと分析していて、ウクライナのゼレンスキー大統領は、改めて各国にウクライナの防空体制への支援を訴えています。
SNSなどで拡散された偽情報や誤った情報を見聞きした人のうち、おおむね半数の人が「正しいと思う」と答えたとする調査結果を国際大学などの研究グループが発表しました。多くの人が誤りと気付いていないことが明らかになり、社会全体の問題として捉える必要があるとしています。
能登半島地震で被災し、入所者の多くがほかの施設に移っていた石川県珠洲市の特別養護老人ホームでは水道などが復旧したため受け入れを再開し、16日は2人の入所者がおよそ3か月ぶりに施設に戻りました。
石川県はことし奥能登地域で行われるコメの作付けの面積が、地震の影響を受けて去年の6割程度にとどまるという見通しを示しました。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、自民・公明両党は政治資金規正法の改正に向けた協議を始め、できるだけ早く与党としての案をとりまとめる方針を確認しました。
デンマークの首都、コペンハーゲンにある、400年近い歴史のある街の象徴的な建物で火災が発生し、地上50メートルを超す高さのせん塔が崩落しました。これまでのところ、けが人は確認されていません。