マーケットにとっての一大イベントであった9月20日、21日の日米の金融政策決定会合が終わった。日銀は「長短金利操作付き量的質的緩和」という新たな金融政策の枠組みの導入を決め、FRBは利上げを見送った。
東京のど真ん中にある500m2ほどの一等地。そこを舞台に数々の闇社会の住人たちが跋扈してきた。その「怨念の土地」で起きた新たな動き。だが、土地にかけられた「呪い」は、容易には消えない—。
日本の裁判所と裁判のいびつな構造を次々に告発してきた瀬木比呂志さん。元エリート裁判官である彼が、まもなく渾身の小説を上梓する。題して『黒い巨塔 最高裁判所』。一般にはうかがい知ることのできない最高裁の内幕を明かし、ストーリーも読ませる一冊だ。なぜいま筆をとったのか、瀬木さんに話を聞いた。