G20 ブラジル財務相「鉄鋼の輸入制限 世界にとって有害」
G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席しているブラジルのメイレレス財務相は、19日、トランプ大統領が打ち出した鉄鋼製品などへの異例の輸入制限措置について「世界にとって有害だ」と述べ、厳しく批判しました。
G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席しているブラジルのメイレレス財務相は、19日、トランプ大統領が打ち出した鉄鋼製品などへの異例の輸入制限措置について「世界にとって有害だ」と述べ、厳しく批判しました。
国の中長期的なエネルギー政策を示す「エネルギー基本計画」の見直しに向け、経済産業省の有識者会議は全国の原子力発電所の再稼働を進めるため民間の新たな組織を作り、原発に対する社会的な信頼の獲得を目指すなどとする報告案をまとめました。
戦国武将の武田信玄が残した名言の一つである。「およそ戦というものは、五分をもって上とし、七分を中とし、十分をもって下とす」。五分の勝ちなら今後の励みとなり、七分なら心に怠りが生じる。
事故が起きると津軽海峡を隔てた北海道南部への被害も計り知れないとして、函館市の住民らが国と電源開発(Jパワー)を相手取り、大間原子力発電所(青森県大間町)の建設差し止めを求めていた訴訟で、函館地方裁判所は、その訴えを全面的に退けた。
米ボーイングは16日、ジェット機「737MAX」ファミリーの最新・最小モデル「MAX7」の初飛行を成功させたが、同機が向かうのは不確実で競争の激しい市場だ。
6月に全国で解禁となる「民泊」営業の事前受け付けがスタートした。訪日外国人旅行者の宿泊の受け皿として期待されており、企業はビジネスチャンスとみて熱い視線を送る。一方、住環境悪化を懸念して自治体が条例で規制する動きもあり、営業を希望する家主には困惑が広がる。
パイナップルの葉の繊維などを織ったフィリピン人男性の伝統的な正装、バロンタガログ。手縫いが主流だったが、職人不足と需要増で生産が追い付かず、最近はコンピューターでデザインしてミシンが自動で縫い上げる機械化が進んでいる。昔ながらの手縫いと最新技術を共存させ、伝統文化を次世代につなぐ取り組みが始まっている。
食品メーカー「おやつカンパニー」(津市)のスナック菓子「ベビースターラーメン」の工場と一体型のテーマパーク「おやつタウン」を、来夏に津市で開業する。投資額は約25億円で、初年度の来場者は40万人を見込む。
政府が23日開く「人生100年時代構想会議」(議長・安倍晋三首相)で、リカレント教育(学び直し)拡充に向けた産学連携体制の検討を本格化することが19日、分かった。大学などには産業界と協力した実践的な教育プログラム作りを求め、産業界には、学び直しを終えた“即戦力”の中途採用拡大などを呼びかける。失業手当の給付財源を活用した助成制度の拡充も検討する方向だ。
日銀は19日、今月8、9日開催の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。大規模金融緩和の継続を念頭に、ある委員が「低金利環境がさらに長期化すれば、金融仲介が停滞するリスクがある」と述べるなど、緩和長期化の副作用を検討する必要性を訴える声が目立った。
仮想通貨を支える先端技術「ブロックチェーン」を活用した国際送金サービスを手掛ける米IT企業リップルのブラッド・ガーリングハウス社長が共同通信などのインタビューに応じた。導入促進を進め、今後5年間で世界の銀行の過半が同社の送金サービスを採用することを目標に掲げた。
政府は国境に近い有人離島の振興を図るため、本土と往来する船舶や飛行機の運賃の値下げ対象に個人観光客を追加すると決めた。既に値下げしている離島の住民と同程度の割引運賃を適用する。今年秋にもスタートさせる。観光客を呼び込んで島民の雇用を創出し、離島の人口減少に歯止めをかけるのが狙いだ。関係者が明らかにした。
1個の繭は1匹の蚕が作る。だが、まれに2匹が一緒に1つの繭を作ることがある。玉繭だ。全体の2~3%にすぎない玉繭の糸を使った伝統織物が、かつての牛首村、現在は石川県白山市白峰の牛首紬である。
千葉県内の活力ある中小・ベンチャー企業を表彰する「第23回千葉元気印企業大賞」(主催・フジサンケイビジネスアイ、共催・千葉興業銀行、特別協賛・千葉ロッテマリーンズ、協賛・鴨川シーワールド)の授賞式が19日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで開かれ、大賞・千葉県知事賞を受賞した廃棄物・資源物のリサイクルを手掛けるガラスリソーシング(千葉県銚子市)の伊藤憲一会長に、千葉県の滝川伸輔副知事から賞状と盾が手渡された。
三井物産は19日、米高級水産輸入会社のマーク・フーズ(ニューヨーク州)と戦略提携したと発表した。共同で海外での養殖事業や米国内の加工拠点の増強を進める計画。三井物産は資本提携も視野に入れており、非常勤取締役も派遣する。
20、21両日に就任後初めて米連邦公開市場委員会(FOMC)に臨むパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長=写真=にとって、今回の会合での利上げはほぼ既定路線であり、判断は比較的容易だろう。
タイに進出している日系企業の社員が講師となり、タイの工科大学生に日本のものづくりを支える製造業の研究開発の仕組みなどを指南する講座がバンコクで始まった。近年、順調に経済発展しているタイで、さらなる産業の高度化を進める人材を育成するとともに、日系企業に優秀な技術者を送り込むことも目的としている。