「このビィ・フォアードっていうのは一体、何者なんだ!?」グーグルの役員会議室では、こんな会話が飛び交っていたという。なにしろアフリカ各国の人気サイトランキングで、グーグル、ヤフー、ウィキペディア、フェイスブックなどと並んで、なぜか「beforward.jp」が軒並み上位に上がっていたのだ。
遅かれ早かれ、日本でも状況は変わっていくはずだ。変化に対応できないものは、徐々に淘汰されていくはずだ。では、その先に何が訪れるか。アメリカで起こっていることを参考にしてみよう。
物事は単純に善悪に分けられない。問題はより社会の複雑な事情、奥底を見ないと見えてこない――。キャスター、ジャーナリストとして活躍する堀潤さんが選んだ「最高の10冊」
阪神の金本知憲監督はオリックスからFA宣言をした糸井嘉男の獲得に成功しました。金本監督は糸井を「センター1本」で起用することを明言しているので、来季はセンター糸井、ライト福留孝介、レフト高山俊という布陣になるでしょう。
キューバ革命の指導者で20世紀に最も鮮やかな足跡を残した人物の一人、フィデル・カストロ前国家評議会議長が90歳で逝去した。「キューバは決して、平和と万人の福祉のための戦いを止めない」と彼は約束し、理念なき生活は何の価値もないと考えていた。そして生涯の最後の日々にいたるまで、世界の左派イデオロギーの偶像であり続けた。カストロが自認するように、もしオリンピックにサバイバル能力を競う種目があったとしたら、彼は金メダルを勝ち取ったろう。
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現在公開中の映画『怒り』をはじめ『悪人』『パレード』などのヒット作を世に生み出してきた吉田修一氏が、実際に起こった事件をモデルとした小説『犯罪小説集』を上梓した。本インタビューでは5つの中編から成るこの作品の魅力をご本人に語ってもらった。
ロシアのプーチン大統領(左)が、モスクワのクレムリンで行われた会議で、ジャンニ・インファンティーノ国際サッカー連盟(FIFA)会長から、FIFAワールドカップ・ロシア大会のプレ大会としてロシアで行われるFIFAコンフェデレーションズカップ2017のボールを受け取る。
お嬢様が戦災で没落。そこで得意の洋裁を売り物にしようと奔走し、後に大企業に。……そんなデキすぎたストーリー、本当にあり得るのか?史実とドラマの関係を知れば朝ドラはますます面白い。
モスクワから飛行機でシンフェローポリに着いて空港から外に出ると、わたしたちはたちまち「どの街にでも連れて行ってやる」というタクシー運転手の群れに囲まれた。しかしわたしたちは、休暇先に辿り着くまでの道で、クリミアのちょっと変わった「見どころ」を試してみようと前から決めていた。それはシンフェローポリとヤルタを繋ぐ世界一長いトロリーバスである。
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来年1月20日に発足するドナルド米政権の陣容が、徐々に明らかになってきた――。メンバーを見ると、やはりトランプ氏の個性と保守的な考えに共感する人材が主要ポストを占めている。