現時点における直近の南海トラフ巨大地震は太平洋戦争終戦翌年の昭和南海地震である。その昭和南海地震の前年、1945年7月3日午後4時23分、マリアナ諸島のグアム・サイパン・テニアンの基地から出撃したB-29爆撃機501機が、硫黄島を経由して翌未明、姫路・高松・徳島・高知に向かった。4日午前1時52分ごろ、高知市上空に飛来したB-29大型爆撃機125機は、約1時間にわたって1,060．8トンの焼夷弾を投下。この凄まじい空爆で、高知市では死者・行方不明者423人、重軽傷者289人、全焼壊1万1,840戸、半焼壊108戸という被害を出し、ビルも民家も跡形もなく高知市街地の約70％が焦土と化した。
大切な誰かを喪ったことのある、あるいはこれから喪うかもしれない、すべてのあなたへ。『新しい哲学の教科書』の著者、岩内章太郎さんが亡くなった父をめぐって綴る新連載「星になっても」がスタート。第1回「十円玉と骨」を『群像』2023年9月号よりお届けします。
何百年にもわたって聞く人の心を熱くし、笑わせ、ときにホロリとさせてきた物語がある。そんな話の詰まった芸能が「講談」だ。テレビやラジオでも大活躍中の革命児が、その魅力を存分に語り尽くした。
少なくとも1980年頃までの日本は「若い国」であった。それと同時に「公職追放」によって、戦前・戦中に既得権益を持っていた高齢者達が消え去り、若者たちの頭上にのしかかっていた「ガラスの天井」どころか「鋼鉄の天井」が取り払われた。ところが今、世界でも有数の高齢国家となった。しかも、この国に染みついた年功序列制度がますます、若者とこの国の将来を絶望的なモノにしている。
バイきんぐ単独ライブ『爆音』が9月第1、2週の土日に開催され、8月19日(土)午前10時よりチケット一般発売が開始される。テレビを中心に活躍の場を広げ続ける2人にインタビューを敢行した。
巨大組織の頂点の座から滑り落ちるや取り巻きは消え、愛人だった中国人女性の言いなりに。ついには亡き愛妻の身内と金銭トラブルも。「日大のドン」として権勢を振るった田中英壽前理事長の哀れな末路とは
バイきんぐ単独ライブ『爆音』が9月第1、2週の土日に開催され、8月19日(土)午前10時よりチケット一般発売が開始される。テレビを中心に活躍の場を広げ続ける2人にインタビューを敢行した。
中国の景気後退とデフレについて「根本的な原因は、習近平政権に対する国民の決定的な不信だ」と指摘した米有識者の論文が注目を集めている。「政府や中央銀行の景気刺激策も、もはや効果は期待できない」という。中国は「失われた何年？」に突入するのか。
